第一次世界大戦は? 太平洋戦争は? あの戦争の開戦のきっかけってどんなのだった? 2ページ目

学生の窓口編集部
2015/08/03
入学準備・新生活
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■意外なきっかけで起こった戦争もある!

●重大な問題だけど名前がユニーク! タラ戦争!

イギリスとアイスランドは1958年から1976年にかけて国家間紛争をしていました。その原因は「領海の拡大」。1958年にアイスランドが領海の拡大を宣言します。拡大を主張する海域で操業を行っていたイギリスはこの宣言を認めず、軍艦を派遣。両国は何度も軍事衝突を起こします。その後1961年にイギリスがアイスランドの主張を認め一度沈静化しますが、1972年にアイスランドがさらなる領海拡大を主張。沈静化した数年後の1975年にもアイスランドがさらなる領海拡大を主張してイギリスと衝突し、これが1976年まで続きました。この海域の主な海産物が「タラ」だったことからタラ戦争と名付けられました。

●タラの次は……ブタ!

直接的な戦争ではありませんが、オーストリア=ハンガリーとセルビアとの経済摩擦で起こった国家衝突の一つに、「ブタ戦争」というものがあります。オーストリア=ハンガリーとセルビアは経済的に密接な関係でしたが、1906年にセルビアが兵器の輸入先をフランスに変更。オーストリア=ハンガリーはこれに対してブタなどの畜産品の禁止関税を行います。セルビアは対抗措置としてオーストリア=ハンガリーからの輸入拒否を行うなど、両国の関税戦争が起こります。これにより両国の関係は悪化。先ほどのサラエボ事件につながる負のスパイラルに突入します。

●イギリスとアメリカの「もう一つのブタ戦争」

アメリカとイギリスが起こした小競り合いの一つに、ブタがきっかけのものがありました。これは1859年に起こったもの。当時イギリスとアメリカのどちらの領土かあいまいだったサンフアン島(現アメリカ領)で、アメリカ人農夫が庭の農作物を食べているブタを射殺。このブタがイギリス人農夫が飼育していたブタだったことで争いが起こりました。その後両国の軍隊が出動する騒動に発展。戦争になることはありませんでしたが、両国の関係がかなりデリケートだったことが分かりますね。

有名な戦争から、ユニークな名前の戦争、また意外な理由で起こった国家衝突事件などの「きっかけ」を紹介しました。こうした戦争は、もし最初に違った選択をしていたら起こらなかったかもしれません。過去のことをずっと引きずるのはよくありませんが、二度と悲劇が起きないよう、過去の歴史を教訓として生かしていきたいものですね。

(中田ボンベ@dcp)

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