「危機管理学部」「マンガ学部」どんなことを学ぶの? 大学の珍しい名前の学部・学科
大学の学部名というと、「文学部」や「経済学部」「法学部」といったものが一般的。しかし中にはちょっと聞き慣れない、珍しい学部もあったりします。例えば北陸大学には「未来創造学部」という、何を教えるのかがピンとこない学部があります。今回は、こうしたちょっと珍しい名前の学部を紹介します。
■入りたくなる? 意表を突く名前たち……
●「データサイエンス学部」(滋賀大学)
滋賀大学が2017年度に開設予定の学部です。近年重要視されている「ビッグデータ」の扱い方や解析法を学ぶ学部だそうです。最近では「データサイエンティスト」という肩書きもメジャーになっていますので、大きく注目されるかもしれません。
●「グローバル・メディア・スタディーズ学部」(駒澤大学)
駒澤大学が2006年に開設した学部。次々に登場する新しいメディアを研究し、それを使いこなす方法も学びます。またグローバルに活躍するために欠かせない英語力も磨きます。インターネット全盛の今だからこそ必要なことでしょう。
●「21世紀アジア学部」(国士舘大学)
国士舘大学で2002年に開設されたのが、21世紀アジア学部です。現代のアジアで活躍できる人材を育成するべく、国際的で実践的な学習を行っています。日本の歴史や文化などをあらためて学ぶ取り組みも行っているそうです。
●「園芸学部」(千葉大学)
国立の千葉大学に設置されている学部です。2009年にはなんと創立100周年を迎えたという、非常に歴史のある学部なんだそうです。学部としての取り組みだけでなく、美しい自然に囲まれた学部のキャンパスも高く評価されています。