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サムライ先生の中学生からの自立教育(5)「折れない心が支える精神的自立」

降旗靖夫
2015/07/22
ニュース
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こんにちは、自立教育コンサルタントのサムライ先生こと後閑治彦です。

《3つの自立》の最後は「精神的自立」です。

「精神的自立」とは

より良い人間になろうという【成長意欲】から【目的意識】をもって行動し、うまく行かなくても何かのせいにしてあきらめず、改善してまた挑戦できる【折れない心】を持った状態です。

私の周りには俗に言う高学歴でなくても公私共に成功している仲間はたくさんいます。彼らの共通点こそ、この「精神的自立」です。彼らの多くが親の教育や部活、バイトや仕事の経験や指導によって精神的に自立したのです。

逆に、高学歴でも親や塾に言われるままに勉強していただけで精神的に自立できていない人間は、会社でも上司や同僚を頼ったり顔色をうかがったりするお荷物になってしまいますし、そういう若手社員が増えていると聞きます。


■子供を精神的自立に導くポイント

部活やバイトでは必ずしも良き恩師に出会えるとは限りません。家庭でのコミュニケーションを通して精神的に自立した価値観や考え方の習慣を育みましょう。以下、お子様を精神的自立に導くポイントをご紹介します。

・大人への憧れが成長意欲になる

私もそうでしたが、子供は大人のことを「ダサくてカッコ悪い」と思いがちです。これでは成長意欲は湧きません。「こういう大人はカッコいいね」「こういう大人はカッコ悪いね」と教えてあげたり、子供に対しても「そういう考え方は大人だね!」と認めて褒めてあげたりすることで、「こういう大人になりたい!」という価値観が明確になり、成長意欲につながります。

・夢やありたい姿へのワクワクがやる気になる

子供の「何のために勉強するの?」という問いに「将来困らないためよ!」と答えている方が多いのではないでしょうか。しかし「不幸にならないための勉強」なんてやる気が出るはずもありません。「将来の夢・どんな人間になりたいのか」「そのための受験の目標は?」「そのために次のテストの目標は?」と聞いてあげて、返ってくる答えを否定せず受けとめてあげてください。目の前の勉強が理想の人生につながっているという実感がやる気を生み出します。

・失敗をバネにあきらめない心を育む

部活の試合やテストの結果が望ましい結果でなかったとしても、お母様が焦ってお子様を責めてしまっては次へのチャレンジの勇気を失ってしまいます。一番悔しい想いをしているのは本人です。「満足度は?」「今どんな気持ち?」「次はどうしたい?」「そのためにできることは?」「お母さんに手伝えることはある?」と質問し、最後に「応援しているね」と伝えてあげることで失敗から学ぶ姿勢と勇気が身に付きます。

・壁を越えた経験が自信になる

何か一つ、一度でも「できなかったことができるようになった」という経験をさせてあげましょう。それが、自分への信頼となり、新しいことにチャレンジする勇気になります。そして将来職業を選択する際の足掛かりにもなります。

・信頼、尊重が主体性を育む

まずは親離れをさせることです。「自分で考えなさい」「自分でやりなさい」といった命令口調は子供の心を傷付けます。「あなたはどう思う?」「もう自分で出来るよね」と信頼・尊重の気持ちを込めて伝えることで、自ら考え自ら行動できる主体性を育みましょう。

以上を意識して、子供たちが精神的に自立した「大人」の顔付きになるのを楽しみにしていてください。

次回は自立教育論のまとめ、そして新シリーズの予告です。ご期待ください!



【著者プロフィール】サムライ先生(後閑 治彦)

自立教育コンサルタント。慶應義塾大学理工学部卒業後、個別指導塾を中心に野外教育や社員教育など教育業界10年の経験を経て独立。塾で伸びない子専門のプロ家庭教師「サムライ先生」としても活動。勉強方法の指導を通して子供たちの『自立教育』に努める。

ブログ: http://blog.livedoor.jp/katekyo_zamurai/


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