マイナビ家庭教師
マイナビが運営する「ハイクラス」学生講師家庭教師サービス

TEL:0120-701-517

受付:月曜~金曜(祝日を除く) 10:00 ~ 18:00※1都3県エリア対象、詳細はお問い合わせ下さい。

サムライ先生の中学生からの自立教育(4)「ひきこもりを防ぐ社会的自立」

降旗靖夫
2015/07/15
ニュース
あとで読む

こんにちは、自立教育コンサルタントのサムライ先生こと後閑治彦です。

前回は《3つの自立》の土台「生活的自立」について書きました。今回は「社会的自立」について書きます。

「社会的自立」とは

【コミュニケーション能力】と【社会の一員としての自覚】の2つを兼ね備えて『支障なく社会生活が営める状態』です。

以前紹介した『平成27年版 子供・若者白書』内の「ひきこもりになったきっかけ」にも

・大学になじめなかった
・職場になじめなかった
・人間関係がうまくいかなかった
・不登校

などが上がっていました。受験や就活の結果にばかり意識が向きがちですが、進学や就職後の学校や職場という社会において疎外感や孤立感を感じることなく、連帯感や使命感(アドラー心理学では「共同体感覚」と言う)を持てるように子供を育てることも大人の役割です。

以下、家庭生活において子供たちの【コミュニケーション能力】と【社会の一員としての自覚】を育む接し方のポイントをご紹介します。

■コミュニケーション能力を育むためのポイント

・大人が良いコミュニケーションの見本を示す

子供はコミュニケーション方法の多くを周りの大人から学びます。子供の「社会的自立」のために、以下の点を大切にしたコミュニケーションを心掛けましょう。

1.一方的に意見を押し付けない。
2.子供の気持ちをしっかりと受け止める。
3.親の気持ちをしっかりと伝える。
4.お互いが納得できるような答えを一緒に考える。

・友達との遊びも勉強

友達との遊びという共同作業から人間関係を学ぶことも子供の大切な発達課題の一つです。もちろん遊び過ぎは良くないですが、適度な遊びは「社会勉強」として尊重してあげましょう。

■社会の一員としての自覚を育むためのポイント

勉強や仕事など、やりたくないことをやらされているという被害者意識や、「自分一人くらい大丈夫」「誰かがやってくれる」という依存した考え方では、社会生活の中で自立して生きていくことはできません。子供の頃から「自分も社会の一員として、ルールを守って、与えられた役割を全うしよう」という意識を育むために、以下のことを心掛けましょう。

・家族の一員としての自覚を育む

家族の一員として認め、信頼して身の周りのことや家事を任せましょう。やってくれたことには感謝の意を伝えてあげることで、人に進んで貢献できる子に育ちます。

・親の仕事の話をする

子供は親の苦労を知らないので、自分だけが苦労をしているような被害者意識になりがちです。親の仕事の苦労話と、それでもこの仕事でよかったと思えるやりがいや魅力の話をしてあげることで、家庭や社会の中で自分の役割を全うできる子に育ちます。

・歴史観と世界観を育む

教養番組などを通して、人類の歩んできた歴史や今も世界中で起きている出来事について学ぶ機会を作りましょう。子供たちが普段目にしている世界や考えが、いかにちっぽけであるかに気付くはずです。

以上を意識して接してあげることが、子供たちが学校や社会に出てからの「社会的自立」の後押しになります。

次回は私が勉強を通して一番伝えたい「精神的自立」について書きます。ご期待ください。




【著者プロフィール】サムライ先生(後閑 治彦)

自立教育コンサルタント。慶應義塾大学理工学部卒業後、個別指導塾を中心に野外教育や社員教育など教育業界10年の経験を経て独立。塾で伸びない子専門のプロ家庭教師「サムライ先生」としても活動。勉強方法の指導を通して子供たちの『自立教育』に努める。

ブログ: http://blog.livedoor.jp/katekyo_zamurai/


おすすめの記事

合わせて読みたい

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • Tポイントが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催