医師はマスクを部屋のゴミ箱に捨てない。内科医に聞く、風邪予防法の間違いとは

学生の窓口編集部
2015/03/23
新生活
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医師はマスクを部屋のゴミ箱に捨てない。内科医に聞く、風邪予防法の間違いとは

外出時は風邪予防だけでなく防寒対策にもなるマスクの着用が欠かせません。「使用済みのマスクを部屋のごみ箱に捨てていませんか? 付着したウイルスが部屋に漂う原因になります」と話すのは内科医で大阪府内科医会副会長、泉岡医院(大阪市都島区)の泉岡利於(いずおか・としお)院長。

そこで、「注意すべき間違った風邪予防法」について教えていただきました。


■厚着の習慣は抵抗力を弱める

1.念入り過ぎる手洗い ×

泉岡医師 確かに手洗いは大切です。せきやくしゃみをするときは手を口に当てると思いますが、その手にはウイルスが付着しています。不特定多数の人が触れるドアノブやエレベーターのボタン、手すりなど、手に触れるすべてのものが感染の仲介役になり、手に付いたウイルスが体内に入ります。

それを避けるために、帰宅時は手をしっかりと洗いましょうというわけです。

ここで問題になるのが、手を洗い過ぎること。手のひらに存在する『常在菌』は外部のウイルスや細菌の増殖、侵入を防ぐ役割を担っています。手を洗い過ぎると常在菌を殺菌してしまうことがあり、体に備わっている機能の低下につながります。

それに、洗い過ぎると乾燥や肌荒れを招きます。肌荒れを起こしている手と荒れていない手を比較すると、荒れた手からは黄色ブドウ球菌が検出されたという実験結果もあります。かえって細菌が繁殖しやすい環境を作り出すことになります。

一日に十回以上も手洗いをする、手洗いに時間をかけ過ぎるのではなく、帰宅時やトイレタイムに手指の間や手首回りなどを丁寧に洗ってクリームなどで保湿すると良いでしょう。

2.マスクを部屋のごみ箱に捨てる ×

泉岡医師 マスクは口元を保護する、自分の吐く息に含まれる水蒸気を吸い込むことで高い湿度を維持することができます。ウイルスが体内に侵入するのを防ぐと同時に、鼻やのどの粘膜を加湿して活動を活発にする働きがあります。

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