「リポDを差し入れ」「率先して声をかける」見習いたい! 私のまわりの「気配り上手な人」 2ページ目
■目立たないけどカッコイイ!
・「飲み会や宴会などで、通路側の席に座り、不必要なお皿やグラスを片付ける係が自然にできる人。若いころ職場の飲み会で、普段地味で、まったくと言っていいほど目立たない先輩が、飲み会のムードを壊さないよう、率先してほかの人にも気を遣う姿を見て、かっこいいと思った」(男性/42歳/自動車関連)
それに気づき、そしてそれを素直に「かっこいい」と感じたこの男性もまた、私はカッコいいと思います。
■常に一歩先を……
・「まわりを常に見ていて、一歩進んだ予測をして行動する人。予報にない雨が降ってきたとき、外出先から帰ってくる人用にタオルを準備していた人がいて、偉いなぁと思った」(女性/29歳/医薬品・化粧品)
これは、なかなかできることではありません。この気配り、ぜひ見習いたい!
■これぞ友情!
・「こちらがツライとき、根掘り葉掘り聞いてこない、かわいそうがらない。親友は、なんでも話を聞いてくれるけれど、本当にツライときは見守るだけで、特に何も言ってこない。なのに、すごく良いタイミングで声をかけてくれたり、連絡をくれたりする」(女性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
こんな風に寄り添ってくれる友だちは、大切にしないといけませんね。
気配りは「気を配る」と書きます。その言葉が表すように、真の気配り上手さんたちはみんな、周囲の人のことを常に考え、思いやっていることがよくわかりました。今回紹介した気配りを、明日から全部実践するのは難しいでしょう。まずは何かひとつでもいいので、真似してみてはいかがでしょうか?
文・OFFICE-SANGA 森川ほしの
調査時期:2015年6月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人400人(インターネットログイン式アンケート)