これだけは守るべし! インターンシップのマナー

学生の窓口編集部

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インターンシップは学生の就業体験の場ですが、企業に一歩足を踏み入れれば、社会人としてのマナーが求められます。今回は、キャリアカウンセラーの水野順子さんに「これだけは覚えておきたい」インターンシップ中の基本マナーを教えてもらいました。


インターンシップを通じて、企業というオフィシャルな場を初めて経験する学生も多いはず。とはいえ、インターンシップでは最低限、次の3つのポイントを頭に入れて臨んでください。

●挨拶と返事は常に元気よく!
インターンシップの場に限らず、挨拶はコミュニケーションの基本中の基本ですが、案外できない学生が多いです。特に慣れない環境では気持ちが萎縮してしまい、自分で思っているより声が小さくなりがちです。 会社内では人と無言ですれ違うことなく、全員に「おはようございます」「こんにちは」「お疲れ様でした」と目を見て大きな声で挨拶しましょう。また、誰かに名前を呼ばれた時も「はい」と大きな声で返事することを忘れずに。

●身だしなみはTPOに合わせて清潔感を大切に
インターンシップ生が企業の一員としてお客様と接する場面などもあるでしょう。服装やバッグ、髪型などは清潔感のあるものにして、そのうえで企業のカラーに合った、仕事をするのにふさわしい身だしなみで臨みましょう。 たとえばベンチャー企業やアパレル、イベント会社などはオフィスカジュアルで茶髪OKの場合もありますが、一方で老舗企業や金融系などの堅い企業は、インターンシップでもスーツ+黒髪のスタイルが求められます。企業のカラーを理解して、TPOをわきまえたスタイルで臨みましょう。

●情報管理とスマホマナーに注意!
現代の企業は情報漏洩の防止に細心の注意を払っています。そんな中で学生を信頼し、インターンシップに受け入れているのです。自分たちだけが知り得るインターンシップの内容などを、軽々しくSNSを初めとしたインターネット上に投稿することは言語道断。もし業務上で企業の情報を扱う場面があれば、外部に漏らすことのないよう常に緊張感を持ち、節度のある行動を心がけましょう。またインターンシップ中の「スマフォマナー」も、十分気をつけましょう。待合室でスマートフォンをいじるだけでも、企業側の印象は悪くなります。日ごろスマートフォンで時間を確認している人も多いですが、インターンシップ中は腕時計などを使うことをおすすめします。

学生アルバイトではOKでも、企業では通用しないことも多いもの。不用意なマナー違反で信頼を失ってしまってはもったいないですよね。上の3大ポイントをしっかり守り、自信を持って臨みましょう!

文●鈴木恵美子

■水野順子さん
プロフィールキャリアカウンセラー、ビジネスメンタルトレーナー。CareerCollection代表。官公庁、外資系企業、国内企業という異なる職場での勤務経験を活かし、女性や若者を対象としたキャリアカウンセリングを実施。ストレスケアや人間関係の築き方から、ライフプランまでを含めたキャリアライフ支援を行っている。

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