人気企業は高倍率! インターンシップの選考対策はどうする?

学生の窓口編集部

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就活生にとって多くのメリットがある企業のインターンシップ制度。実は多くの企業でインターンシップ参加者の選考が行われています。選考を通過するために、どんな準備をすればいいのでしょうか? キャリアカウンセラーの水野順子さんに聞きました。

インターンシップの選考は簡単かな?と思われがちですが「書類審査」→「面接」→「グループディスカッション」と、本採用並みの内容を課されるケースも多いもの。対策なしでは、人気企業への参加は難しいかもしれません。そこで、エントリー前に知っておいて欲しい4つのポイントをご紹介します。


● 複数企業にエントリーしよう
有名企業には応募が殺到するため、一般的に本採用よりも高い倍率になります。インターンシップは会社の名前よりも、体験できるプログラムのほうが大事。高倍率の有名企業にばかりエントリーして、仮にどこの選考にも通らなかった場合、インターンの機会を失ってしまうことになってしまいます。そうならないためにも、大手ばかりでなく中小にも目を向け、同じ業界でも複数の企業にエントリーすることをオススメします。

●面接やグループディスカッションの練習をしておこう
選考対策として、面接やディスカッションの練習をしておきましょう。友人同士で行ったり、学校のキャリアセンターを活用するなど、事前に練習しておくことで、課題を自覚することができるのでオススメです。場数を踏むほど人前で話すことが上手になります。

●しっかり企業研究をしておこう
「インターンシップだから」といって、社名しか知らずにエントリーすることなかれ。少なくとも、その企業の商品、企業風土、入社後配属される可能性のある部署や職種などを下調べし、「インターンに参加することを通して何を得たいのか」という目的意識を持って参加しましょう。

●学校経由なら出席率も気をつけて
インターンシップは公募のものの他に、学校経由で募集するものもあります。学校経由のインターンシップは一般公募に比べ応募倍率が低く有利な場合もありますが、学内選考を伴う場合は成績や出席率も考慮されます。チャンスを逃さないために、今からでも学業にはしっかり取り組んでいきましょう。

またよく誤解されることですが、インターンシップの選考で落とされても、基本的に本採用には影響ありません。むしろ志望企業の選考方法や雰囲気を知ることができたと、前向きに捉えましょう。インターンシップの選考で鍛えられた学生は、参加しなかった学生に比べてその後の就活対策のレベルも高くなります。ぜひ失敗を恐れずにチャレンジしてください!

文●鈴木恵美子

■水野順子さん プロフィール
キャリアカウンセラー、ビジネスメンタルトレーナー。CareerCollection代表。官公庁、外資系企業、国内企業という異なる職場での勤務経験を活かし、女性や若者を対象としたキャリアカウンセリングを実施。ストレスケアや人間関係の築き方から、ライフプランまでを含めたキャリアライフ支援を行っている。

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