一見、冴えない人だと思ったら、商品知識が豊富で頼りになった。はたまた、ギャルのように見えたけど、接客が丁寧で優しかった。まさに人は、見た目では仕事ができるかどうかわからないもの。そこで、実際に出会った、見た目とギャップのある「仕事がデキる人」について、社会人のみなさんに聞いてみました。

■能ある鷹は爪を隠しています

・「すごく無口で弱々しい見た目だが、天才プログラマーだとわかって驚いた」（男性／46歳／その他）

なんと！ 天才プログラマーだなんて映画に登場しそう。天才は会話に労力を使わず、必要なことだけに集中力を費やすのでしょうね。

■御見逸れしました

・「普段は冗談ばかり言っているチャラチャラしてそうな人が、実は若くして会社幹部だったと知ったとき」（女性／32歳／金融・証券）

若くして幹部に抜擢されるということは、コミュニケーション能力が相当高いのでしょう。こういう人は、相手の表情や言葉をかけるタイミングなどの見極めも上手く、頭の回転が速いですよね。

■オバちゃんパワー、すごし！

・「近所のコンビニのおばさん。見た目はとろそうなのに数多くのレジのお客さんをアッという間に1人でさばいてしまう」（男性／43歳／機械・精密機器）

コンビニやスーパーへ行くと、レジさばきの速いベテランがいます。なかにはお釣りを暗算して、レジの画面もみないで瞬時に会計を済ませてくれる達人も！

■人脈の広さが武器！

・「太っていてすごくトロそうな感じの人。色々な会社の上の人に顔が利くらしく、会社内ですごく重宝されていた」（女性／24歳／食品・飲料）

体型によって優しそうに見えたり、穏やかそうな印象を与えることも。きっと、柔らかい雰囲気の持ち主で、話しかけやすいのかもしれませんね。顔が利く人には営業部にいてもらえたら、心強いです！

■運動量よりも腕で勝負！

・「居酒屋の店員で、動きがのろのろしていましたが、その人が作った料理がすごくおいしくて、『本当はできるんだ』と思いました」（男性／31歳／マスコミ・広告）

店員さんの意外性にやられますね！　ホールは他の人にまかせて、自分は料理に専念しているのかも。どれほどおいしいのか食べてみたいです。