大学生だし遊びたい!実家暮らしVS一人暮らしのメリットとデメリット 2ページ目

学生の窓口編集部

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実家ぐらしのデメリット

実家は、家族がちょっとうざいときも……

「サークル活動や飲み会で帰りが遅くなっても、母が寝ずに待っているんです。あまりに遅いと、家族に迷惑や心配をかけちゃうのが心苦しいですね」(政治経済学部・2年女子)

「家のカギを持って行くのを忘れて出かけてしまったことがあります。夜遅く帰ったところ、とっくに家族は寝静まっていて、いくらチャイムを鳴らしても出てくれず……。結局、近所のネットカフェで一晩、過ごしました」(教育学部・4年男子)

「うちにはいつでも誰かがいるので、たまには一人になりたい」(国際教養学部・2年男子)

「夕飯を食べるかどうかの連絡をし忘れたら、母から『どうするの?』って、しつこくメールが来て、うっとうしかった。食べるって言って家を出たものの、友達に誘われて飲みに行くことになり、やっぱりいらないってメールしたら、『もう作っちゃったわよ』って怒りのメールが来たことも……。僕だって友だち付き合いがあるのに」(商学部・3年男子)

「終電の時間が早いので、飲み会はいつも1次会だけで帰ります。2次会の方が盛り上がったりするのかなぁなんて考えると、さみしいですよ。たまには時間を気にせず、2次会に参加したい」(文化構想学部・3年女子)

実家の所在地にもよりますが、最終電車に間に合うように帰らなければならないため、飲み会などから引き上げる時間が早めになりがちなのが不満の様子。みんなが盛り上がっている中、「終電なくなっちゃうんで……」といって席を立つのは、学生にとってはたしかにつらいことかも。

一人暮らしのデメリット

一人暮らしって、さみしい……

「100ハイ(本庄〜早稲田100キロハイク)に参加しました。雨の中を歩いたので、全身ぐっしょり濡れてしまった上に、疲れてクタクタ。すぐにお風呂に入ってゆっくりと温まりたかったのですが、当然ながら、家に帰ってもお風呂が用意されておらず……。疲れた体で浴槽を洗ったときには、さすがに泣きたくなりました」(文化構想学部・3年女子)

「料理は嫌いじゃないのですが、自分で作って一人で食べるということがむなしくなることがあります。そんなときは、母の料理が無性に食べたくなりますし、家族で囲む食卓ってありがたいなぁってしみじみ思いますね」(法学部・3年男子)

「夜になると、急にさみしくなる時があるんです。そんなときは友だちとひたすらLINEしたり、オンラインゲームしたりして、気を紛らわしてます」(社会科学部・1年男子)

「旅行から帰って来たとき、すぐに誰かに思い出話をしたかったのですが……。家に話を聞いてくれる相手がいないって、やっぱりさみしいです」(文学部・3年女子)

ふとした時にさみしさを感じる、なんでも自分でやることの大変さを痛感しているという回答が目立ちました。自由だからこそ、自分なりのルールを作って守る努力が必要、との声も聞かれました。

家族に干渉されがちな実家暮らしは、家族がいるからこそのよさが、誰もが一度はあこがれる一人暮らしには、自由だからこその大変さがそれぞれあるようです。

(文・インパクト、早稲田大学スポーツ科学部 柳田)

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