内定解体新書for凡人学生(5)『「就活は運・縁☆」って方法論を確立できなかっただけやろ~後編~』

学生の窓口編集部

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ポケットに手を入れている男性

明確に「内定に到達する方法論」をまとまっているものがあったとしたら、欲しくはないでしょうか。

いわば聖典。それを読んだものには内定が訪れるとされています。

僕も欲しい……!

……そうですね。

それが「就活本」ですね。

何なら、いままさにご覧になっているこのページもその一種です。こういう表現をすると、アナタは素直に受け入れられないかもしれません。

いまお手元にどこかの就活本があるかもしれませんが、そこには内定できる方法とされる情報が載っているはずです。

お聞きしますが、その就活本に載っている方法で、内定はとれますか?

――そうですね、わかりませんね。

だってアナタ、就活したことないですもんね。就職浪人した人に至っては失敗していますもんね(本気でアナタの役に立ちたいと思っているので怒らないで……)。

つまり、アナタには「何が正解で何が間違いか判断する能力が備わっていない」わけです。

拙作「凡人内定戦略」だって一人の人間の事例と研究を切り取っているに過ぎません。

(あえて自分から不利になることを書いていることから、逆に信頼性を感じてほしいところです……!)

就活本を読んだところで「内定する方法はこれだ」と最終的に判断するのは結局は自分です。自分自身が「やる」と決めるから実際の行動になるわけです。

しかし、アナタには正解と間違いの判断基準がありません。恐ろしいことですね。

■全員素人なのが就活、つまり経験則を作れた人が強い

いかにして内定の方法論を確立するかが凡人学生の内定を左右し、そしてそのためにできることは、自分のなかに「経験則」をつくることです。

できるだけ「数」(企業数、選考回数など)をこなせば、経験値を積むことができます。

経験値を積めば、それぞれの正解と間違いの判断基準が生まれます。判断基準ができれば、具体的な攻略法を考えることができます。攻略法が考えられたら、それは経験則です。そして経験則は、「自分に対する信頼感」に他なりません。

スポーツでも「10冊本を読んだ人より、1回やった人のほうがうまい」などと言われますが、経験則の重要性は就活も同じです。ほとんど全員が未経験者なのが、就活ですからね。

運だの縁だのいわずに、目に見える攻略方法を作っていきましょう。そのヒントはこのあとも書き続けていきます。

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