学生時代とはちょっと違う!? 社会人の飲み会作法【入社後編】

更新:2016/10/11

飲み会・宴会

入社後編|お酒の飲み方にも節度をもって

明日がある♪...からほどほどに
学生時代は大きな掛け声で一気飲みをした経験を持つ人も多いことでしょう。しかし、いくら勧められたからといって、自分の限界を超えての深酒は禁物です。体と相談しつつ、適量を知りましょう。これは筆者も経験がありますが、本当に難しいことです。お酒の席では誰しも比較的寛大になるものですが、「酔って覚えてないから...」では済まされないこともあります。翌日の遅刻や、二日酔いで欠勤、なんてことも致命傷になりかねません。代返や机でのいねむりは学生だけの特権です。社会人たる者、どんなにつらい朝も、あくまでもさわやかスマイルで出社したいもの。
もちろん、ご馳走になった場合には、さりげなく「昨日はごちそうさまでした」とお礼の一言も忘れずに。アルコール臭さもビジネスの席ではご法度です。狭いエレベーターなどでは臭いがこもりがちですから、出勤前に牛乳や、口臭予防薬を飲んだり、ミント系のアメを食べたりするなど、息をさわやかに保つのも忘れてはいけないポイントです。

入社後編|支払いはどうする?


支払う姿勢が大切 さて、飲んだ後の支払いは?
最初から会費が設定される場合は簡単ですが、その場によっていろんなケースが存在します。割り勘の場合は、幹事さんの指示に従って支払いましょう。新入社員や女性だと少なめにしてもらえる場合が多いかもしれません。また太っ腹な上司のおごり、または先輩社員がみんなで負担してくれるなんて幸せな状況もありえます。
いずれの場合も「全く支払うつもりはございません」的な姿勢は禁物。幹事さん、あるいは支払いを仕切っている方に近づき、お財布を取りだし「おいくらでしょう?」と支払う姿勢が必要です。

高額な負担の場合はお返しも○
「今日はいいよ!」と言われたら、「えっ、困ります」の表情でお言葉に甘えましょう。それはいわばお給料の少ない新入社員の特権ですから、あまりにしつこく「払います」と主張せず、先輩の顔を立てることも大事なことです。そしてくどいようですが、翌日はお礼を言うのを忘れずに。あまりに高額な負担をしてもらって心苦しい時には、お茶やおやつなどを差し入れるのもいいでしょう。その感謝の気持ちを忘れず、来年以降、後輩社員が入ってきた時には、気前良くごちそうできるような先輩になりたいものです。

前向きに、積極的にいこう!
まずは、幹事さんには従いましょう。あとは忙しい幹事さんのサポートも買って出ることができたら評価はグーンとUP! 次の宴会部長はあなたです。
会社や部署によって習慣や雰囲気はかなり違います。まずは先輩の様子をうかがい、その場の雰囲気を感じ取りましょう。 そして何はともあれ堅苦しく考えず、前向きに積極的にその場を楽しみましょう。



アフター5のお付き合いは人間関係を円滑にする良い機会であることに間違いありません。

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