新社会人のための正しい敬語の使い方マニュアル 【ビジネスマナー辞典】第4回

更新:2016/11/09

対人マナー

丁寧語の使い方

相手や自分といった人に関係なく、状態や事柄、話や文章の相手に対して、
「です」「ます」「ございます」などをつけることで、丁寧に表現する言葉です。

「です」、「ます」
例)
「暑い」 → 「暑いです」
「行く」 → 「行きます」

「ございます」
例)
「行く予定だ」 → 「参る予定でございます」

◇形容詞に「ございます」をつける場合の使い方
形容詞に「ございます」をつける場合は形容詞の読み方が変わるので要注意。
例)
『暑い』 → 「暑(あつ)うございます」
『高い』 → 「高(たこ)うございます」
『美味しい』 → 「美味(おい)しゅうございます」
『軽い』 → 「軽(かる)うございます」
『重い』 → 「重(おも)うございます」

美化語の使い方

物事を美化して述べるときに使用する言葉です。

例)
「 水」 → 「お水」
「料理」 → 「お料理」
「花」 → 「お花」
「酒」 → 「お酒」
「まんじゅう」 → 「おまんじゅう」

注意!
美化語の「お」や「ご」は、他の敬語と性質が異なる尊敬語の「 名前」は行為者や所有者を立てるものであり、謙譲語1の「手紙」は向かう先を立てるものです。また謙譲語2や丁寧語は相手を立てるために用いるものです。

間違いやすい敬語

「お」や「ご」の使い方
「お」や「ご」をつけることで敬語になる言葉があります。
どの単語に「お」か「ご」をつけるのか、正しくマスターしましょう。

使い分けの原則
訓読みの和語には「お」をつける 例) 名前 → お名前
音読みの漢語には「ご」をつける 例) 氏名 → ご氏名

「お」や「ご」を付けない単語
「お」や「ご」をつけない単語もあります。
「公園」「市役所」など公共の物や施設、「バッグ」や「ビール」など外来語が日本語化した名詞や果物の名称、役職や職業にも付けません。 どちらかわからない場合や言葉が不自然な響きになると感じたらつけないほうがよいでしょう。

*公共の物や施設 ×お公園 ×お区役所 ×お県庁
*外来語 ×おビスケット ×おリング ×おバスケット
*果物 ×お葡萄 ×おリンゴ ×お柿
*役職や職業 ×お社長 ×お部長 ×お美容師

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