就活におけるビジネスカジュアルとは、どんな服装? 私服はあり? プロがアドバイス

更新:2018/03/02

身だしなみ・ビジネスアイテム

就活の面接や企業説明会は主にリクルートスーツでの参加が求められていますが、中には「ビジネスカジュアルでお越しください」という場合もあります。このような案内があったときに、ビジネスカジュアルとは? どんな服装で参加すればいいのか悩む就活生は少なくありません。そこで今回はそんな悩める就活生のために、就活中のビジネスカジュアルについて、就活のプロに聞いてみました!

Q.就活中のビジネスカジュアルはどんな服装?

内定式や懇親会の服装について、内定先から当日はスーツでなく、ビジネスカジュアルな服装で来てくださいと言われたのですが、正直どういった服装にすればいいか迷っています。就活で言う「ビジネスカジュアル」とはどんな服装ですか?

(機械・精密機器内定/男性/keiさん)

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就活におけるビジネスカジュアルをはっきりと定義するものがないため、どんな服装で参加すればいいのかは難しいところ。男性の一般論では、綿orウールジャケット+綿orウールのパンツでインナーは襟付きのドレスシャツ(普通のおしゃれなワイシャツです)、シューズは革靴。デニムやワーク系パンツにスニーカーはNGとなります。

普段からスーツ着用でない会社の場合、考え方にかなりの幅があり、ビジネスカジュアルの服装の規定を作成している会社からない会社まで様々です。提案としては、企業に確認してみてはいかがでしょうか。その会社のビジネスカジュアルの定義や規定の有無など情報を集めていくと見えてくるかもしれません。また、その会社がビジネスカジュアルを実践しているのなら働いている先輩の写真を公開してもらったらいかがでしょう。

また、就活生にビジネスカジュアルを指定することには別の意味が隠れていることもあります。 それは、学生時代の自由な私服ファッションから仕事で通用する社会人ファッションの認識を内定者に持ってもらうための布石です。つまり、就活の段階からラフなファッションを許容するのではなく、ビジネスカジュアルという節度を求めているということです。

おそらく、どの会社にもある程度ドレスコードがあるので、その規定を教えてくれないのなら、就活生の現在の意識や一般通念認識を試されているのかもしれません。 近年、懇親会をはじめとする就活のさまざまな場面で『ビジネスカジュアル』という服装の指定をしている企業は多くなっています。この場合は簡単で、普段みなさんが街中を歩くような、自分なりに少しだけ気と遣った服装でOKということになります。

ただし、愛好家的なファッションは、就活では避けた方が無難です。例えば、ゴスロリや姫系、ロック系やパンク系など、それ自体を否定するものではありませんが、特徴的過ぎて周囲を他の就活生や内定先の人を驚かせてしまう可能性があるからです。 また以下記事では、就活面接の際に「ビジネスカジュアル」の指定があったときに具体的にどんな私服を着ていけばいいか紹介しています。ビジネスカジュアルで困ったときはぜひ参考にしてみてください。

▼就活の「私服面接」にふさわしい服装は? おすすめビジネスカジュアル
https://gakumado.mynavi.jp/style/articles/52468

いかがでしたか? 就活の場合、懇談会では『ビジネスカジュアル』、内定式では『スーツ』という参加形式が圧倒的に多いので、もう一度それぞれの指定を確認しておきましょう。もし間違うと、会場で浮いてしまう可能性がありますのでご注意ください。社会人になるにあたって、ビジネスカジュアルも正しく理解していきましょう。

パーフェクトスーツファクトリー
http://www.perfect-s.com/

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