★楢木さんからのアドバイス
都合がつく限り、内定先からの忘年会や新年会のお誘いは受けた方が良いと思います。 その判断に、お酒が飲めないことを関わらせない方が良いと思います。お酒が飲めないのにお酒の試飲会に行くというのは変ですが、お酒が飲めなくて忘年会や新年会に出かけるのは何の問題もありません。忘年会には行く、でもお酒は飲まない。それで良いのではないでしょうか。
もしお酒を勧められたら、お酒を飲まない(あるいは飲めない)ことを相手にハッキリと言うことです。はじめのうちはそのことを何度も言わねばならなくて面倒でしょうが、次第に周りの人たちもあなたが飲めないことを了解して、勧めなくなるでしょう。お酒の出る接待の席でも同様ですし、そのことがあなたの評価やキャリアに響くこともありません。
お酒を飲めないことを曖昧にしたりその場から逃げたりしていると、いつまでも周りからの了解が得られなくて、かえって苦労するのではないでしょうか。
■回答:楢木 望(ならき のぞむ)
1948年東京生まれ、千葉大学教育学部卒業。1971年リクルート入社。「月刊就職ジャーナル」編集長など歴任。1985年にライフマネジメント研究所設立。採用・教育・就職コンサルタント。ニューズレター「採用と人材の手帖」発行人。「内定者のための学習メールマガジン」開発。メールマガジン「キャリア・キッチン」発行。http://www.lmi-tokyo.com
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