女性らしい働き方って何だろう? 働く上で気配りやかわいげって必要??? #キャリアロードマップの一歩目

2020/09/01

社会人ライフ

女性らしい働き方って?
連載TOPイラスト:伊藤ハムスター

こんにちは。キャリアカウンセラーの"ひつじ"です。
コロナの影響で、帰省をした人が少なかった夏でしたね。テレビでは帰省ができず残念という報道がメインですが、帰省って「男女の性役割」が浮き彫りになるイベントでもあるので、大きな声では言えないけれども、無くなってホッとしている人も世の中にはいるんですよね。

「男性だから○○しないと」「女性だから△△しないと」と言われたり・求められることは、日常生活だけでなく仕事においても遭遇することだと思います。そこで今回は、「女性らしい働き方」についてお話していこうと思います。

<目次>
1.女性らしい働き方とはズバリ!
2.性役割? 性差? 似ている言葉だけど違うことを理解しておこう
3.処世術として女性らしさを使うか?


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女性らしい働き方とはズバリ!


「女性らしい働き方」ねえ。

自分でテーマをあげといて何ですが、女性らしい働き方なんて、存在しません。あっ、呆れて画面閉じないでください!!

「女性(男性)は○○脳だから、こういうことが得意! こういう仕事が向いている!」みたいなことはよく言われますが、本当にそうでしょうか?
こういった、社会の思い込みによる女性像・男性像というのを「性役割」と言います。「男性なのだから、機器の配線ぐらいできるよね」「女性なのだから、気配りして料理の取り分けしてよね」というやつですね。

性別で強引にカテゴリー分けしてしまっているので、納得がいかないことも苦しむ人も多いわけです。(このお悩みは瀧波ユカリさんの記事「料理の取り分けは女性の役目?#モヤモヤバスターズ」にもあるので、併せて読んでみてください。)

「女性らしさを活かして働く」というと、共感力や細やかな気配り力を仕事に活かしましょう!とよく言われますが、共感力や気配り力って、性別がっていうより、その人の資質ですよね。
人それぞれ得意・不得意があって、個性があって、その個が集まることで仕事は成り立っていくものなので「自分らしさを活かして働く」というのが正しい言葉ではないかなと。

 「自分らしく働く」というと、起業とか自己実現とか、ものすごく大きなことをイメージする人もいます。でも自分らしく働くって、大きなことを成すだけでなく、シンプルに「働く中で、自分の意志でまわせる物事がある」ということでもあるんですよ。
例えば、はじめは上司や先輩に言われるがままだった仕事にだんだんと慣れてきて、自分が思うやり方や改善案を取り入れてまわすことができる。これが「自分らしく働く」の第一歩で、この積み重ねが大きくなるにつれて、「自分らしい仕事」や「仕事に自分らしさ」が出てくるのです。

性役割? 性差? 似ている言葉だけど違うことを理解しておこう

女性らしい働き方って?


性役割と似た言葉で性差という言葉があります。性差は、生物学的な男女差のことです。

女性は毎月生理があったり、妊娠・出産をしたりと、当然男性と体の作りが異なる部分があります。そういう事実が性差で、「女性(男性)だから、こうあるべき」というのが性役割です。

性差はほぼ不変的なものですが、性役割は社会や時代によって変化します。

 

女性らしい働き方はないと冒頭にお話しました。
男女平等に働けたら良いなとは思います。
でも、性差は事実として存在します。

「男女平等なのだから」と言って、男性と張り合って無理して同じような仕事の仕方をするのはオススメしません。新生児の時点ですでに、男児は硬くがっしりしていて、女児は柔らかくてふにゃふにゃしているという差もあるんですよね。

なので、自分の体を考慮して、足りないところは知恵や手間でカバーするという働き方をしていきましょう。

処世術として女性らしさを使うか?


好きで従来の女性らしさを重んじている人もいれば、女性としての媚びが求められて仕方なくという人もいるでしょう。

それに対してどうしていけば良いのか?という意見をよく聞きます。

処世術として女性らしさを使うか・使わないか、それは個人の自由です。
「断固として反対していこう!」
「媚びる人がいるから、いつまで経ってもそういうふるまいが求められるんだよ」

という意見もあります。

でも、たとえ同じ会社であっても、人によっては取り巻く環境は異なるので、みんながみんな一致団結して反対していけるものではないんですよね。

人の生き方を他人が制限することはできません。

「私が若い頃は料理を取り分けていたのだから、あなたもしなさい」というヤツもダメです。

他人は他人・自分は自分で、みんなそれぞれ生きていく上での戦い方があるのだから、外野は気にしない・周りを自分の価値観に巻き込まず、自分の道を進んでいきましょう。

どさくさに紛れてもアリ


性役割による仕事は、悲しいかな、そう簡単にはなくならないだろうなと思います。

でも今回のコロナの影響で、来客へのお茶出しや飲み会での大皿料理の取り分けといったことがなくなった会社が増えましたね。性役割って、本当に社会や時代によって変化するんだなあと実感しました。
言葉は悪いですが、こういったどさくさに紛れて性役割をどんどん無くしていくのもアリだなあと思う今日この頃です。

ライター:ひつじさん文・ひつじ
キャリアコンサルタント&産業カウンセラー。新卒入社の企業での採用&研修担当を経て、現在はコンサルティング会社にて企業の相談事をメインに活動中。子持ち、資格マニア、雑学大好き。就職転職だけでなく、結婚出産等も含めたキャリア相談に定評あり。
Twitter:@ career_sheep


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