生命保険に加入した後、月額で保険料の支払いが発生します。保険料の支払い方法は口座振替や給料天引き、クレジットカード払いなどさまざまですが、利用できるならポイントがつくクレジットカードがおすすめです。ですが、支払時の注意点もいくつかあります。今回は保険料をクレジットカードで払うときのことについて理解を深めておきましょう。
(監修協力:飯田 道子)
生命保険の保険料は、通信費や家賃などと同じように、毎月必ず決まった金額がかかる「固定費」と言えます。
毎月必ず決まった金額を支払わなくてはならないのですから、あらかじめ引き落としに設定しておいた方が楽ですよね。
引き落としの方法は、口座やクレジットカード、給料からの天引きなどさまざまですが、クレジットカード払いが利用できるのであれば、使った金額に応じてポイントが貯まるクレジットカード払いがおすすめです。
例えば、月々2万円の保険料をクレジットカードで支払う場合、カードのポイント還元率が1%だとすると、保険料の支払いだけで月に20,000×0.01=200ポイントが貯まります。
1年間にすると、200×12=2,400ポイントが貯まるのです。
すべての保険会社がクレジットカード払いに対応しているわけではありません。
例えば、生命保険の中でも大手の大樹生命(元:三井生命)、明治安田生命などは2020年8月現在、月額保険料のクレジットカード払いに対応していません(初回の保険料に限っては、カード払いができる場合もあります)。
一方で、インターネットから申し込み・契約ができる保険会社の場合、基本的に初回はもちろん2回目以降の月額支払いもクレジットカードに対応していることがほとんどです。
インターネット生命保険は、インターネット上で契約を完結させられる手軽さが最大の売りですから、クレジットカード決済に対応しているのも当然と言えるでしょう。
また、クレジットカード払いに対応している保険会社であっても、以下のように条件がついているところもあります。
このように、条件も保険会社によってさまざまです。
ですから、クレジットカードが使える保険会社や、その条件が自分の希望と合致した保険会社から保険を選ぶ、という選択肢もあります。
クレジットカードも含め、支払い方法からも保険会社や保険の種類、保険料をよく検討してみましょう。
生命保険は、毎月の家賃や通信費と同じように決まった金額の支出「固定費」ですから、クレジットカードで引き落とすのがおすすめです。
そのため、クレジットカード払いができる保険会社から選ぶのも1つの方法ですよ。
(学生の窓口編集部)
監修協力:飯田 道子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト。銀行勤務を経て、96年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。
https://paradisewave.jimdofree.com/
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