「入社前に何か身につけておくべき?」どんな仕事でも役立つ大事なスキル #キャリアロードマップの一歩目

2020/03/16

スキルアップ

「入社前に何か身につけておくべき?」どんな仕事でも役立つ大事なスキル #キャリアロードマップの一歩目

連載TOPイラスト:伊藤ハムスター


 みなさん、こんにちは。人生サポーターの百太郎です。
 前回の記事(思っていた仕事と違うと思ったら)は読んでいただけましたでしょうか? 少しでもみなさんのお役に立てていれば嬉しいです。

今の時期、なにか取り組んでおくべきですか?


そろそろ寒さも和らいできた感じですが、もうすぐ入社前研修があるんだよなぁ……って人もいるかと思います。4月からは新入社員研修がはじまり、あっという間に半年が過ぎたなんていう言葉をよく耳にします。
この時期には「働く前に何を身につけておいたほうがいいですか?」というご相談をお受けします。これから始まる新しい生活へのワクワク感もあれば、ちょっぴり不安な時期だからこそ、将来のためにできることはないかな……って考える人が多いようです。

そこで今回は、入社を控えた今の時期、どんな仕事に就く方にでも役立つ、大事なスキルをお伝えします。

私が所属しているキャリアコンサルタントのオンラインサロン「キャリアシェア」で「若いうちに身につけておいて欲しい力はなんですか?」と問いかけてみました。その意見もふまえてお伝えしようと思います。


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縦とも横とも違う立体的なつながりを持とう


一番多く出た意見は「コミュニティー参加力」でした。

コミュニティーならなんとなく所属しているよっていう人もたくさんおられるかもしれません。多くの学生さんと話をする中で、学校やサークル等の仲間や学校の枠を越えて作った、いわゆる横のつながりを持つ人はたくさんいます。

今回お話するコミュニティーとは学校、会社などの枠が決められた集団ではなく、業界や職種、年齢にこだわらず情報交換ができるコミュニティーを指します。言い換えると「立体的なコミュニティー」です。

これからの働き方に大切なこと

入社前に身につけられると良いスキル


どうして立体的がいいの?同世代でつながっているほうが楽だよ!って感じる人もいるかもしれませんね。そこにはこんなメリットがあります。

これからの社会はどんどん働き方が変化していきます。
単独の会社や部署内での業務から、部署を越えたプロジェクト単位での仕事が発生したり、他社と協業したりなんていう働き方がどんどん増えていくことが予想されます。

「立体的なコミュニティー」に参加することは、世代や業界を越えた価値観に触れ合うことができ、「自分と違う!」から感じるアレルギーに免疫力をつけることができます。社内の人間関係では得られない発想や相談相手も見つけることもでき、自分の置かれた環境だけで自分の価値を判断することも少なくなります。

コミュニティーをより良いものにするために


とりあえずコミュニティー参加した! それだけでは実は効果は少ないんです。
メリットを大きくするために重要なのはコミュニケーションをとること! よし、じゃあ自分からいっぱい発信するぞって思った人も、ちょっと待ってください。

これまで就活を頑張ってきた人たちはいかに自分を表現するか、という点でコミュニケーションを磨いてきたはず。でもこれから必要になるのは「聴く力」なんです。

それじゃあ、誰かが情報を出してくれるのを待っていればいいの?って思ってしまうかもしれませんが、自分と違う人の考えを知る、他の人が持つリソースを知るためには「能動的に聴く力」が必要なんです。

これを「傾聴力」と言います。

「傾聴」とは相手が話しやすい状況を作り出し、相手の真意を引き出すこと。相手の話を否定せず、言葉だけじゃなく相手の表情や仕草にも意識を向けながら話を聴く。子どもの頃に、話は目と耳で聞きなさい! って言われたことがある人もいるのではないでしょうか。

私たちキャリアコンサルタントはこの「傾聴力」を磨いて多くの人のお話をお伺いします。「ここだけの話…」や「他には言ってないんだけど…」っていう情報を聞き出し、その人の心の中を見つめますが、カウンセラーだけに必要な力ではないんです。

単純だけど奥が深い聴く力


営業先のお客さんとのコミュニケーションも社内での情報共有もこの「傾聴」が有効なんです。お客さんの本当のニーズを引き出し、求めていることに合う提案をしないと空振りしちゃいますよね。

「傾聴」を使ってコミュニティー内にある多様な考え方を引き出し、自分の価値観と照らし合わせることで、自分の強みや取り入れるべき考え方をゲットすることができるんです。

人の話をしっかり聴く。

単純なことですがこの力があるかないかでは大きな違いが生まれてきます。若いみなさんには「傾聴力」を養い、より多くの人との繋がりを生み出せる力を身につけて欲しいと思います。それがみなさんの可能性を広げる一つの武器になると信じています。

最後に


今回は将来に向けて学んでおくことというテーマでお話しました。

どんなにAIが発達しても人と関わることがない仕事はありません。「立体的なコミュニティー」に参加し、「傾聴力」を養うことは、どんな仕事に就く人にとっても持ち運ぶことができる重要なスキルになってくれます。キャリアチェンジを考えるときが来たとしても、必ず役に立ってくれるでしょう。

ぜひ、磨いてみてくださいね。

百太郎さん文・百太郎
本気で生きる人をサポートしたい人生サポーター。15年の教員経験&スポーツ指導の後、現在は企業内で人事採用&社内面談に従事しつつ、個人としても活動中。キャリアコンサルティングとコーチングを掛け合わせ、ワクワクするキャリア創りをサポート。
Twitter:@ 100taromomo
公式サイト:https://peraichi.com/landing_pages/view/100taromomo


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キャリアロードマップの一歩目
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