電子マネーのオートチャージ機能とその利用法を解説

2020/08/12

お金の知識

電子マネーは残高不足とならないように現金のチャージを行うことが必要です。直接現金を補充する以外に電子マネーには自動的なチャージが可能となる機能も備わっていますが、学生でこの機能を使いこなしている人は少ないと思います。ここでは自動的にチャージされるため残高不足に陥ることのないオートチャージ機能と、その利用方法について解説します。

電子マネーのオートチャージ機能とその利用法

電子マネーのオートチャージ機能とは?

電子マネーで買い物の支払いを済ませようとしたけれども、残高不足でできなかったという場合も、決して少なくはないでしょう。そんな事態を避けるため、電子マネーに自動的に現金をチャージさせるシステムがオートチャージ機能です。
クレジットカードや引き落とし口座と連動させることにより、システムが設定されます。電子マネーが一定の残高以下となると、設定した金額分が自動的に入金されます。

オートチャージの利点は、なんといってもチャージの手間がかからない点です。うっかりチャージを忘れてしまい、残高が不足したといったことも防げるため、とても便利な機能です。電子マネーの種類によって手続き方法はさまざまですが、アプリ内で簡単に設定することもできます。

オートチャージのメリットと注意点

クレジットカードとの連動であることにより、カードのポイントを稼げるというメリットもあります。
一方、残高が永久にゼロにならず、自動的に補填されるため、無駄遣いしてしまうという危険性もあります。各サービスによって、1日のチャージ上限や1か月のチャージ上限が設定されているものもありますが、使い過ぎには要注意です。

また、オートチャージの設定金額を超える買い物をするときにも注意が必要です。仮に、2000円以下になったら3000円オートチャージするという設定について考えてみましょう。残高が2500円のときに5500円までならばオートチャージにより残高が充当されるので支払いが完了しますが、6000円の支払いをしたいとなったなら、オートチャージしても500円足りなくなります。その場合、残高での支払い+500円を現金(or 現金チャージ)で支払うか、電子マネーでの支払いを取り消して6000円全部現金で払うかを選ぶことになります。

主要電子マネーのほとんどでオートチャージできる

現在、普及している主要な電子マネーのほとんどで、このオートチャージ機能を利用することができます。
例えば、SuicaやPASMOといった交通系の電子マネーでは、駅の改札機の入退場時でのオートチャージが可能です。チャージが必要となる残高の額とチャージ金額を事前に登録することによって、チャージ可能なエリアで乗降車した際にチャージが自動的に行われます。

交通系以外では、コンビニやスーパーで発行されている流通系の電子マネーでもオートチャージは可能です。イオングループが発行しているWAONは、イオンをはじめ、ローソンやファミリーマートといった複数のコンビニで利用することができます。オートチャージは買い物代金の決済時に行うことができます。また、セブンイレブンを中心に利用できるnanacoでも同様です。ただしオートチャージを行えるのはセブンイレブンとイトーヨーカドーの店舗に限られています。

他にも、クレジットカードの利用額と合算されるiDやQUICPayなどといった後払い型の電子マネーについては、残高という概念がなく、それぞれ提携しているクレジットカードの上限に気を付けておけばOKです。

クレジットカードで電子マネーをオートチャージする方法

今回は、電子マネーにクレジットカードオートチャージできるWAON、nanaco、楽天Edyの3つについて、設定の仕方を解説します。

WAONのオートチャージを利用する方法

WAONのオートチャージは、「WAONステーション・イオン銀行ATM」といった実機のほか、インターネットで「WAONネットステーション」を利用して設定することもできます。WAONネットステーションでオートチャージを設定するには、ICカードリーダライタが必要です。あらかじめ用意しておきましょう。

(1) WAONトップページから「各種サービス」をクリックします。

 (2) WAONネットステーションの「詳しくはこちら」をクリックします。

 

(3) 「クレジットカード(オートチャージ設定)」をクリックします。

後は、画面の指示に従って登録を行いましょう。

 また、WAONは電子マネーには珍しく、銀行口座からオートチャージすることもできます。(3)の画面で「銀行口座チャージ」を選び、画面の指示に従って入力を行います。即時に設定できるクレジットカードと異なり、銀行口座チャージの場合はまず「申請」という形で登録し、申請が通ればオートチャージ設定が可能となります。

nanacoのオートチャージを利用する方法

nanacoへのオートチャージは、利用できるクレジットカードが限られています。本人認証サービスに登録済みの「セブンカード・プラス」または「セブンカード」のいずれかからのみオートチャージができます。持っていない人はまずクレジットカードの申込みをする必要があります。

(1) クレジットカードを作成したら、nanacoのPCサイトまたはモバイルサイトにアクセスし、「会員メニュー」をクリックします(画像はPCサイトのものです)。

サイト上部右側からも進めることができます。

(2) 会員メニューが出ますので、該当するほうに入力しましょう。

(3) ログインしたら「クレジットチャージ」をタップします。

(4) クレジットチャージのページから、「オートチャージ設定・解除」を選択し、画面の指示に従って登録します。

これらの登録は、nanacoモバイルアプリからでも行うことができます。ただし、nanacoモバイルアプリは「おサイフケータイ」搭載のAndroid端末のみ対応していますので、Android端末のFelicaマークを確認しておきましょう。

楽天Edyのオートチャージを利用する方法

楽天Edyにオートチャージをするには、楽天Edyと楽天カードが一体となったクレジットカードが必要です。

(1) 一体型カードを作成したら、「楽天e-NAVI」という会員サイトにログインします。
(2) 会員メニューの「Edyチャージ」から「Edyオートチャージ」に進みます。
(3) オートチャージの金額や上限額を設定し、「確認画面へ」をクリックします。
(4) 内容を確認し、「上記規約に同意して申し込む」をクリックすれば、申込み完了です。

まとめ

電子マネーのオートチャージ機能によって、チャージの手間が省くことができ、残高不足という事態に陥ることもなくなります。日頃使っている電子マネーを、より賢く活用する方法として参考にしてください。

(学生の窓口編集部)

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