キャッシュレスの敵? コンビニで電子マネーやクレカで支払えないものとは

2020/04/24

お金の知識

電子マネーの普及により、財布を持たずにスマホだけで、コンビニで買い物をする人も増えてきましたね。たいがいのものはキャッシュレス決済できますが、コンビニでは、一部電子マネーやクレジットカードによる支払いの対象外となっているものがあります。どういったものが対象外なのかを解説します。

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コンビニ 電子マネー クレジットカード 支払えないもの

電子マネーやクレジットカードなどで支払いができないもの

キャッシュレスポイント還元事業が期間限定で開始されたことで、現金払いから電子マネーでの支払いに切り替えた人も多いことでしょう。しかし、今でもキャッシュレスに対応していないものがいくつかあります。
以下に、大手コンビニで共通して電子マネーでの支払いができないものについて、まとめました。

電子マネーでの支払いができないもの

  • 公共料金、通信販売などの収入代行サービス
  • プリペイドカード類
  • 切手、はがき、印紙
  • 電子マネーのチャージ
  • 自治体指定ゴミ袋、ごみ処理券
  • コピー、FAX
  • 保険(バイク自賠責保険など)
  • 前売り券などのチケット類
  • スポーツ振興くじ(totoやBIG)
  • 一部例外もあり

このように、コンビニに置かれている商品を購入して支払うのではなく、例えばその場で支払いだけを済ませるといった場合については、今もキャッシュレスに関しては対象外になっているものが多いということです。

代表的なものが、公共料金や通信販売などの収納代行サービスです。これらは現金払いが原則。QUOカードやiTunesカードなど、プリペイドカードの購入もできません。同様に電子マネーのチャージもできないので注意してください。

公共料金の支払いで電子マネー・クレジットカードは使えない

前述の通り、水道・ガス・電気といった公共料金の支払いでは、コンビニでの電子マネー決済を原則行うことができません。コンビニでこれらの支払いを行うことを収入代行といい、これらは現金払いが原則となっています。

ただし、例外としてファミリーマートでは、ファミマTカードに限って収入代行を許可してもらえます。ほかにも、セブンイレブンでのnanacoカードやミニストップのWAONなどを、クレジットカードによってチャージすることで支払うという間接的なクレジットカード払いが可能な場合もあります。

クレジットカードをお持ちでしたら、毎月引き落としの手続きをしてしまえば、わざわざコンビニで支払わなくてもよいので、ぜひ活用しましょう。

また、ここ最近ではスマホ決済各社で、請求書のバーコードを読み取って電子マネーで直接支払う方法が整備されつつあります。わざわざコンビニに行かなくても公共料金が払えるようになってきているので、まだ、コンビニ払いを続けている人は、ぜひ試してみてください。

まとめ

電子マネー決算は便利で、なおかつポイントを受け取ることもできる、お手頃な手段です。しかし、支払えないものもありますし、よくよく調べると、支払い対象によってもらえるポイントが変わるクレジットカードやスマホ決済もあります。
知らなかった!で困ることもあるので、ポイント還元に注目している人は、自分の使っている・使いたいサービスについて詳しく調べて賢く使いましょうね。

(学生の窓口編集部)

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