Apple Payなどキャッシュレス決済ツールとクレジッドカードの連携方法を解説

2020/03/23

お金の知識

キャッシュレス決済ツールとは、電子マネーやQRコード決済など、現金を出さなくても決済できる便利なツールのこと。交通系ICカードに代表されるプリペイド式の電子マネーもあれば、スマートフォンのアプリで提供されていて、非接触型のFeliCaを使ったり、QRコードを使って支払うものなどあります。ここでは、そうしたツールにクレジットカードを連携させる方法を解説していきます。(2020年3月現在)

<目次・お困りごとの解決策>
1.Apple Payとクレジットカードの連携方法
2.楽天Edyとクレジットカードの連携方法
3.au PAYとクレジットカードの連携方法
4.PayPayとクレジットカードの連携方法

キャッシュレス決済の基本や得する情報を解説。
キャッシュレス決済に関する記事はこちら

キャッシュレス決済ツールとクレジッドカードの連携方法

キャッシュレス決済ツールとクレジットカードを連携するには、以下の3つの方法があります。

  • ポストペイ型(後払い方式)の電子マネーとクレジットカードを連携
  • プリペイド型の電子マネーにクレジットカードからチャージ
  • QRコード決済とクレジットカードを連携

今回は、ポストペイ型としてApple Pay、プリペイド型として楽天Edy、QRコード決済としてau PAYとPayPayを例にして紹介します。

Apple Payとクレジットカードの連携方法

Apple Payはポストペイ型の電子マネーで、スマートフォンのFeliCaを使って決済を行います。QUICPayやGoogle Payも同じ方式です。
クレジットカードとの連携は、以下の手順で行います。

(1)Walletを開き、右上の「+」ボタンをタップします。

Apple Pay クレジットカードの連携方法

(2)「クレジット/プリペイドカード」を選びます。

Apple Pay クレジットカードの連携方法

(3)カードを直接撮影してスキャンするか、下部「カード情報を手動で入力」をタップし、クレジットカード情報を入力します。

Apple Pay クレジットカードの連携方法

楽天Edyとクレジットカードの連携方法

楽天Edyでは、上述の非接触型のFeliCaを利用しますが、プリペイド式なのでクレジットカードを持っていない人も現金や銀行口座からのチャージでも利用できます。
クレジットカードでチャージするには、「楽天Edyリーダー」または、「FeliCaポートとパソリ」を用意します。

(1)いずれかの機器を準備したら、パソコンにセットします。
(2)Edy Viewerを利用し、「ユーザー情報登録」から楽天Edyカードの情報を登録します。
(3)名前・生年月日やクレジットカード情報を登録したら、登録内容を確認して「次へ」をクリックします。
(4)ユーザー情報登録が完了したら、翌日の正午以降からEdy Viewerを使ってチャージができます。

au PAYとクレジットカードの連携方法

au PAYもFeliCaを使います。クレジットカードからチャージを行うには、au IDの取得が必要で、auのスマホやタブレット、Wi-Fiルータなどを契約している人や、UQ mobile、au Wowma!、ブックパスなどを契約している人はすでにau IDを持っているはずなので確認しましょう。それ以外の人も、新たにau IDを発行すれば利用できます。

(1)au PAYのアプリをダウンロードしてau IDでログインします。
(2)「チャージ」をタップし、「クレジットカード」をタップします。
(3)「クレジットカード登録」をタップし、情報を入力したら「登録してチャージを行う」をタップします。
(4)チャージ金額を選択し、「チャージする」をタップします。
(5)クレジットカードのパスワードを入力し、「送信」をタップし、チャージ完了です。

PayPayとクレジットカードの連携方法

PayPayはスマートフォンの画面上に表示されるQRコードを読み取ってもらったり、お店のQRコードを読み取って支払う方式。
登録できるクレジットカードは、本人認証サービスを登録済みのYahoo!カードのみですから、持っていない人は作成してから登録しましょう。

(1)PayPayアプリ下部の「アカウント」をタップします。

PayPay クレジットカードの連携方法

(2)設定から「支払い方法の管理」をタップします。

PayPay クレジットカードの連携方法

(3)「クレジットカードを追加」をタップします。

PayPay クレジットカードの連携方法

(4)クレジットカードを直接撮影するか、または下部の「カード番号を直接入力する」から、カード情報を入力します。

PayPay クレジットカードの連携方法

まとめ

キャッシュレス決済ツールは、クレジットカードと連携すると現金を持ち歩かずに済みますので、非常に便利です。ただし、ツールによって設定できるクレジットカードが異なりますので、注意しましょう。

(学生の窓口編集部)

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