【まとめ】Excelで合計を出す方法。基本のSUM関数周りの代表的な関数や応用技術を解説

2020/02/04

ITスキル

Excelは表計算ソフトというだけあって、数の合計を求める際にとても便利です。たくさんある関数を使いこなすことでさまざまな計算ができるだけでなく、データを見やすく加工するにも力を発揮してくれます。
今回はそんなExcelの機能の中でも、基本的な足し算に関する、SUM関数周りの技術を紹介します。

<目次・お困りごとの解決策>

1.EXCELで合計をする関数:SUM関数
2.セルで正常に表示がされない(「E+11」や「####」などと表示される)ときの対応方法
3.特定の項目だけを合計する:SUMIF関数
4.複数のセル内にある文字数を合計したい:LEN関数+SUM関数+配列数式

▼<上記に解決策がないときは・・・>
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EXCELで合計をする関数:SUM関数

Excelで合計値を求めるためには、SUM関数を利用します。
SUM関数の使い方は次のとおりです。

(1)計算したいセル(F3)を選択し、数式バーの「関数の挿入」から「SUM」を選択します。

Excel SUM関数

(2)「数値1」のボックスを選択し、合計を求めたい数値が入力されたセル

(B3~E3)をドラッグ&ドロップで選択します。

Excel SUM関数

(3)合計値(100)が求められました。

Excel SUM関数

セルの表示上は、数値1~数値4の合計値「100」が表示されています。
数式バーには「=SUM(B3:E3)」という関数が入力されており、関数の計算結果がセルに表示されていることになります。

Excelで関数などを用いて合計値を求める方法を解説

セルで正常に表示がされない(「E+11」や「####」などと表示される)ときの対応方法

関数を使うなどした際、合計値がうまく表示されず「E+11」や「####」などになった場合の対応方法を解説します。
本来は数値をそのまま表示してほしいところですが、こうした表示がされる原因は数値の桁が大きすぎることによります。

Excel 書式設定 指数

大抵はセルの表示幅を広げることで解決できますが、「E+11」のように「E」が表示される場合には、解決しません。

Excel 書式設定 指数

そもそも、「E」は「指数」を表しています。
「1E+04」であれば、1×10の4乗(1×10×10×10×10)=10,000です。
「1.76542E+11」であれば、1.76542×10の11乗=176,542,000,000となります。
厳密には画像の合計結果は「176,541,976,550」となりますが、桁数が大きすぎるために指数によってまとめられています。

合計の数値をすべて表示するためには、セルの書式設定を変更します。
具体的な手順は次の通りです。

(1)対象のセルを右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。

Excel 書式設定 指数

(2)表示形式の分類からで「数値」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

Excel 書式設定 指数

(3)計算結果がすべてと表示されるようになりました。

Excel 書式設定 指数

セルの値が指数表示されている場合でも、関数の入っていないセルであれば「数式バー」では数数値全体が確認できます。
合計の計算式やSUM関数を利用していると「数式バー」にはそのまま計算式が表示されるため、先に紹介した方法で表示方法を変更しましょう。

Excel 書式設定 指数

Excelで合計がうまく求められない場合の対処法について解説

特定の項目だけを合計する:SUMIF関数

1つの条件を指定して、条件に合致するものだけの合計を出したいときには「SUMIF関数」を使います。

例として、品目が「アボカド」である商品の合計個数を求めます。SUMIF関数の使い方は次の通りです。

(1)カウント結果を表示したいセルを選択し、数式バーの「関数の挿入」より「SUMIF」を選択します。

Excel SUMIF関数

(2)SUMIF関数の「範囲」欄を選択し、検索対象となるセルの範囲(B2:B13)を選択します。

Excel SUMIF関数

(3)SUMIF関数の「検索条件」に、検索したいもの(アボカド)を入力します。

Excel SUMIF関数

(4)SUMIF関数の「合計範囲」に、合計する値となるセルの範囲(個数列C2:C13)を選択し、OKボタンをクリックします。

Excel SUMIF関数

(5)検索条件に一致した値の合計(E2)が求められました。

Excel SUMIF関数

検索条件には、「以上」や「未満」といった指定(次の表)も可能です。
検索条件に以下の指定方法(記号)を入力しない場合、「=」と判定されます。

Excel SUMIF関数

例として、2019/10/5より前に仕入れた商品の合計を出す場合は、次のようになります。
「=SUMIF(範囲,”<2019/10/5”,合計範囲)」

Excel SUMIF関数

Excelで特定の項目数値を合計する方法を解説

複数のセル内にある文字数を合計したい:LEN関数+SUM関数+配列数式

複数セルにある文字数の合計を表示させるには、LEN関数と、SUM関数・配列数式を組み合わせます。

具体的な手順は次の通りです。

(1)対象セル(D2)を選択し、次の計算式「=SUM(LEN(範囲))」を入力します。

「=SUM(LEN(A2:A6))」

Excel  LEN関数 SUM関数 配列数式

(2)数式バーで、関数の終わりをーを選択して「Shift + Ctrl + Enter」を入力します。

Excel  LEN関数 SUM関数 配列数式

(3)数式が更新され、複数のセルにある文字数合計が表示されました。

Excel  LEN関数 SUM関数 配列数式

通常、LEN関数は複数セルの選択ができません。しかし、SUM関数と配列数式を組み合わせることで、複数セルの文字数を合計することができます。「{}」で囲まれていることが、配列数式を利用しているということを意味しています。

配列数式は、複数のセル(=配列)を1つの数式にするためのものです。LEN関数で、それぞれのセルの文字数をカウントして合計する、という数式を1つに表しています。

ExcelでLEN関数を使って文字数を数える方法について解説

まとめ

Excelでは、SUM関数やSUMIF関数などを利用することで、、ワークシート内のさまざまなセルの合計を求めることができます。
この記事で紹介した方法以外にも、さまざまな合計を求める方法があります。個々の関数やそれらの対応方法に関する記事では、詳細を記載しています。ぜひ参考にしてください。あなたのスキルアップのために、Excelのいろいろな関数を使いこなしましょう。

(学生の窓口編集部)

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