Excelのフィルターの不具合まずココを。 絞り込みのエラー対処法を解説

2020/02/03

ITスキル

Excelで利用されることの多いのがフィルター機能ですが、実際に使おうとすると、うまく作動しないこともあります。
今回は、フィルター機能が作動しなくなった場合の対処方法について解説します。

<目次・お困りごとの解決策>

1.フィルターがかからない場合の対処法
2.表の途中でフィルターがかからなくなる場合の対処法
3.フィルター機能がグレーアウトされ使用できない場合の対処法
4.フィルターの解除方法と解除できない場合の対処法

▼<上記に解決策がないときは・・・>
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フィルターがかからない場合の対処法

フィルター機能は、[データ]-[フィルター]を選択することで使用できます。

Excel フィルターがかからない 対処法

フィルターがかからない原因の一つは、フィルターをかける対象としてデータが何も含まれていないセルを選択していることによります。つまり対象範囲が指定されていないことになります。

Excel フィルターがかからない 対処法

対処法として、フィルターをかける対象に、データが入力されたセルを選択します。このように対処することで、フィルター機能を使うことができるようになります。

Excel フィルターがかからない 対処法

表の途中でフィルターがかからなくなる場合の対処法

表の途中でフィルターがかからなくなる場合、原因は表中に空白行が含まれていることが考えられます。
空白行が含まれていると、そこでフィルターがかからなくなる場合があります。

Excel 表の途中でフィルターがかからない 対処法

在庫が「×」の商品を表示するようにフィルターをかけても、No.10が表示されてしまっています。

Excel 表の途中でフィルターがかからない 対処法

対処法としては、範囲指定することです。指定してからフィルターをかけるようにしましょう。
範囲指定をしていれば、空白行の有無に関係なくフィルターをかけることができます。

Excel 表の途中でフィルターがかからない 対処法

先ほどと同じように、在庫が「×」の商品を表示するようにフィルターをかけると、No.10が表示されなくなりました。

Excel 表の途中でフィルターがかからない 対処法

フィルター機能がグレーアウトされ使用できない場合の対処法

オートフィルター機能がグレーアウトされ、使用できなくなった場合の原因としては、次の2点が考えられます。
・作業グループが指定されている場合
・シート、ブックが保護されている場合

まずは、1つ目の「作業グループが指定されている場合」の原因と対処法を詳しく解説します。
作業グループとは、複数のシートを選択している状態のことです。

Excel フィルター機能 グレーアウト 使えない 対処法

対処法は、作業シートの選択を1つだけにすることです。

Excel フィルター機能 グレーアウト 使えない 対処法

次に、2つ目の「シート、ブックが保護されている場合」の原因と対処法について詳しく解説します。
「シートの保護」や「ブックの保護」は、Excelの標準機能です。内容を修正できないように保護します。保護されている場合には、内容を修正することができないように、フィルター機能がグレーアウトされてしまうのです。
シートやブックが保護されているかどうかは、[校閲]タブから確認可能です。

画像のように、「シート保護の解除」となっている場合にはシートが保護されており、「ブックの保護」にグレーがかかっているということはブックが保護されていることを示しています。

Excel フィルター機能 グレーアウト 使えない 対処法

対処法として、それぞれの保護を解除します。双方をクリックすれば解除できます。
保護を解除すると、画像のように「シートの保護の解除」が「シートの保護」と変更表示され、「ブックの保護」にはグレーがかかっていない状態へと変化します。

Excel フィルター機能 グレーアウト 使えない 対処法

フィルターの解除方法と解除できない場合の対処法

フィルター自体を解除したい場合は、グレーがかかっている[フィルター]をクリックすることで解除できます。

Excel フィルター機能 解除

さまざまな条件でフィルタリングしている状態で、フィルタリング結果を解除したい場合もありますよね。

Excel フィルター機能 解除

フィルター自体をかけたまま、フィルタリング条件を解除したい場合は、[データ]-[クリア]を選択しましょう。

Excel フィルター機能 解除

フィルターは解除されず、フィルタリング結果だけが解除されます。

Excel フィルター機能 解除

まれにフィルターの解除ができない場合があります。その場合は、処理の負担が重くなりすぎていることに原因があります。フィルター対象の中に、多くの数式が入っていたりすると処理しきれずに解除できなくなる可能性があります。

その場合は、次の手順でブックの計算方式を「手動」に変更しましょう。
(1)タブからファイルを選択します。

Excel フィルター機能 解除

(2)オプションを選択します。

Excel フィルター機能 解除

(3)Excelのオプションで「数式」を選択し、計算方法の設定から「手動」を選択。「OK」ボタンをクリックします。

Excel フィルター機能 解除

まとめ

フィルター機能は便利であるため、使う機会の多い機能です。フィルター機能がうまく作動しない場合は、この記事を参考に対処してみてください。多くの場合、ちょっとしたことでフィルターが使えなくなっているだけなので、落ち着いて対処しましょう。

(学生の窓口編集部)

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