組み合わせて効果を発揮! IF関数にVLOOKUP関数などを盛り込んで使う方法を解説

2020/01/31

ITスキル

VLOOKUP関数やLOOKUP関数とIF関数を組み合わせると、さまざまな条件設定での検索ができ、特定の条件でデータを抽出して、それぞれの目的にあった利活用をするのに非常に便利です。ここでは、VLOOKUP関数、LOOKUP関数の基本的な使い方に加え、IF関数との組み合わせ方を解説します。

IF関数とは、条件設定をして値を変化させる関数のことです。「ある条件が当てはまれば○○、当てはまらなければ××」というように、指定条件に合致するかどうかを判別させたいときに使います。詳しくは以下の記事を参照してください。

▼<IF関数に関連した記事はこちら>
IF関数を使いこなす基本&応用の記述方法をサクッと紹介

基本から覚えれば「IF関数」は簡単! 使い方や関数式を覚えて応用の一歩目を

今回は、このIF関数をほかの関数と組み合わせて使う方法を解説していきます。

VLOOKUP関数の基本的な使い方

VLOOKUP関数は、検索条件に一致するデータを指定範囲の中から取り出したいときに使うものです。まずは、このVLOOKUP関数の基本的な使い方を解説します。数式は、以下の通りです。

数式:VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,検索型)

返す値:検索値に対応する列番号の値

数式内にある「検索型」とは、検索したデータが見つからないときに、どのように処理するかを決めるものです。ここに「FALSE」と入力すると、完全に一致するデータが求められる一方、一致するデータが見つからない場合にはエラーとなります。

「TRUE」と入力、あるいは、入力を省略した場合、一致データが見つからなくても検索値を超えない最大値のデータを拾い出してもらえます。通常は一致するデータを検索する場合が多いので、検索型に入力するのは「FALSE」と覚えておきましょう。

VLOOKUP関数の使い方の基本

IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせる方法

以下の表組は、平成22年と平成27年の都道府県別人口(東日本)です。IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせて、平成27年の人口について500万人超を「〇」、500万人以下を「×」と表示させたい場合の入力形式は以下のようになります。

IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせる

LOOKUP関数の基本的な使い方

LOOKUP関数はVLOOKUP関数と同じように検索条件に一致するデータを指定範囲の中から検索する関数です。検索方法には、ベクトル形式と配列形式の 2 種類があります。前者では1列、または、1行の指定範囲と対応範囲から検索値を返し、後者の方法では、配列の先頭行、または、先頭列から検索し、検査値を返します。

【ベクトル形式】
数式:LOOKUP(検索値,検索範囲,対応範囲)
返す値:検索値に対応する値

【配列形式】
数式:LOOKUP(検索値,配列)
返す値:検索値に対応する値

1.列から検索する場合(ベクトル方式)

ベクトル方式で、H2に商品番号を入力すると自動的に商品名と在庫の有無が表示される表を作成する場合、数式は以下のように入力します。

LOOKUP関数の使い方の基本

2.行から検索する場合(ベクトル方式)

12行目以降に新旧価格表から新価格だけ取り出した表を作成する場合、数式は以下のように入力します。

LOOKUP関数の使い方の基本

IF関数とLOOKUP関数を組み合わせる方法

LOOKUP関数とIF関数を組み合わせて使う方法を、以下の例を使って説明します。
D13からD18にそれぞれの商品の旧価格が100円以下であれば「〇」、
100円超であれば「×」を表示することにします。

IF関数とLOOKUP関数を組み合わせる方法

まとめ

IF関数を他の関数と組み合わせると、条件設定のバリエーションが増え、検索の幅が広がるのが理解できたかと思います。検索値を求める関数には、今回紹介したVLOOKUP関数やLOOKUP関数の他にも、HLOOKUP関数などがあります。それぞれの関数が持つ特徴を理解した上で、IF関数とともに活用してみましょう。

(学生の窓口編集部)

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