Excelで文字が打てない! 変換不能になっちゃった! 各種入力エラーの対処法を解説

2019/12/06

ITスキル

Excelで文字の入力や変換ができなくととても困りますよね。文字入力ができなくなる原因にはいくつかの要因が考えられるますが、まずは「データの入力規則」や「シートの保護」などの設定を確認してみましょう。
今回は、Excelで文字が入力できなくなったり、変換ができなくなったりといった、入力に関する各種エラーの対処法を解説します。

<目次・お困りごとの解決策>

1.Excelで文字入力ができない場合の対処法
2.文字の漢字変換やカナ変換ができない場合の対処法
3.Microsoft IMEの日本語を再インストールする手順
4.上付き文字、コメント挿入ができない場合の対処法
5.コメントの挿入ができない場合の各設定の確認手順
6.オートコンプリート(入力候補の選択)ができない場合の対処法

▼<上記に解決策がないときは・・・>
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Excelで文字入力ができない場合の対処法

Excelで文字入力ができない場合は、「データの入力規則」や「シートの保護」の設定を確認していきます。

「データの入力規則」の確認の手順

セルB3の数値を「65.5」に変更しようとすると、「この値は、このセルに定義されているデータ入力規則の制限を満たしていません。」というエラーメッセージが表示され、数値の入力ができません。

Excelで文字入力ができない場合の対処法

このような場合は、「データ」タブから「データの入力規則」を選択し、「データの入力規則」のダイアログボックスを表示させます。

Excelで文字入力ができない場合の対処法

「入力値の種類」に整数、「最小値」に10、「最大値」に50が入力されています。
入力値が整数であり、更に、最小値が10、最大値が50になっているため、65.6は、設定された入力規則に該当する数字ではないため、入力できなかったという訳です。

Excelで文字入力ができない場合の対処法

ここで、「入力値の種類」をすべての値に変更し、「OK」を押します。

Excelで文字入力ができない場合の対処法

すると、セルB1に「65.5」と値を入力することができました。

Excelで文字入力ができない場合の対処法

「シートの保護」の確認の手順

セルA4の文字を「にんにく」に変更しようとすると、「変更しようとしているセルやグラフは保護されているシート上にあります。変更するには、シートの保護を解除してください。パスワードの入力が必要な場合もあります。」というエラーメッセージが表示され、文字入力ができません。

Excelで文字入力ができない場合の対処法

このような場合は、「校閲」タブから「シートの保護の解除」をクリックします。

Excelで文字入力ができない場合の対処法

すると、セルA4に「にんにく」と文字入力ができるようになりました。

Excelで文字入力ができない場合の対処法

文字の漢字変換やカナ変換ができない場合の対処法

Excelで、文字の漢字変換やカナ変換がうまくできない場合は、Microsoft IMEの辞書の修復やMicrosoft IMEの日本語の再インストールを行っていく方法があります。

Microsoft IMEの辞書の修復の手順

文字変換がうまくいかない場合に、Microsoft IMEの辞書の修復を行うことで、IMEに入っている学習情報やユーザー辞書などが修復され、変換ができるようになる場合があります。

(1)タスクバーにあるIMEアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

文字の漢字変換やカナ変換ができない場合の対処法

(2) 「Microsoft IMEの設定」のダイアログボックスが表示されたら、「詳細設定」をクリックします。

文字の漢字変換やカナ変換ができない場合の対処法

(3) 「辞書/学習」タブから「修復」をクリックし、「OK」を押して、作業は終わりです。

文字の漢字変換やカナ変換ができない場合の対処法

Microsoft IMEの日本語を再インストールする手順

辞書の修復を行っても、現状が改善しない場合は、Microsoft IMEの日本語を一度削除して、再インストールしてみます。

(1)「スタート」から「設定」をクリックします。

Microsoft IMEの日本語を再インストールする手順

(2)「Windowsの設定」のダイアログボックスが表示されたら、「時刻と言語」を選択します。

Microsoft IMEの日本語を再インストールする手順

(3)左側にある「言語」を選択します。

Microsoft IMEの日本語を再インストールする手順

(4)「優先する言語」に表示されている「日本語」の「削除」を選択し、右上の「×」を押して一度ページを閉じます。

Microsoft IMEの日本語を再インストールする手順

(5)同様の方法で、今度は、日本語を追加し、インストールすれば、完了。
一度、サインアウトをし、再び、サインインをして設定から日本語が再インストールされているかを確認しましょう。

Microsoft IMEの日本語を再インストールする手順

上付き文字、コメント挿入ができない場合の対処法

上付き文字やコメント挿入ができない場合は、「フォントの設定」や「シートの保護」、「Excelのオプション」などの設定を確認していきます。

上付き文字が挿入できない場合の「フォントの設定」の確認の手順

上付き文字の挿入は、「フォントの設定」にある「上付き文字」にチェックが入っている必要があるため、「フォントの設定」の確認をしていきます。

(1)「ホーム」タブにある「フォント」の右下にある「フォントの設定」をクリックします。

上付き文字、コメント挿入ができない場合の対処法

(2) 「フォントの設定」のダイアログボックスが表示されたら、「文字飾り」の中にある「上付き文字」のチェックボックスにチェックが入っているかを確認します。チェックが入っていなければ、チェックを入れ、「OK」を押します。

上付き文字、コメント挿入ができない場合の対処法

コメントの挿入ができない場合の各設定の確認手順

(1)まずは、2つ以上のシートが選択されていないかどうかを確認します。
2つ以上のシートが選択され、アクティブ状態になっていると、コメント挿入はできなくなります。

コメントの挿入ができない場合の各設定の確認手順

(2) 「校閲」タブから「シートの保護」を確認します。
「シートの保護」をされている状態になっていると、コメントの挿入ができなくなります。

コメントの挿入ができない場合の各設定の確認手順

「シートの保護」がされていた場合は、「シートの保護」を解除します。

コメントの挿入ができない場合の各設定の確認手順

しかし、「シートの保護」がされていても、「オブジェクトの編集」のチェックボックスにチェックがある場合は、コメントの挿入ができます。

コメントの挿入ができない場合の各設定の確認手順

(3) 「ホーム」タブから「Excelのオプション」の確認をします。
「Excelのオプション」から「詳細設定」を選択し、「インジケーターのみ。ただし、ポイント時にコメントを表示」にチェックが入っているかどうかを確認します。コメントの挿入をしたい場合は、チェックが入っていなければならないため、入っていない場合には、チェックを入れます。

コメントの挿入ができない場合の各設定の確認手順

オートコンプリートができない場合の対処法

オートコンプリートとは、下のように文字を入力すると、入力履歴から候補が出てきて、そのまま候補を選択することで入力ができる機能です。オートコンプリートができない場合は、「Excelのオプション」の設定を確認していきます。

オートコンプリートができない場合の対処法

オートコンプリートができない場合の「Excelのオプション」の確認の手順

(1)「ファイル」から「オプション」を選択し、「Excelのオプション」のダイアログボックスを表示させます。
(2) 「詳細設定」から「オートコンプリートを使用する」にチェックが入っているかどうかを確認し、チェックが入っていない場合は、チェックを入れて、「OK」を押します。

オートコンプリートができない場合の対処法

まとめ

ここで解説をした文字などの入力や変換ができない場合の対処法は、ぜひとも覚えておきたいものです。皆さんも対処法を覚え、普段のExcelの作業に活用していきましょう。

(学生の窓口編集部)

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