データや数値がただ羅列されているだけだと、エクセルでまとめる表としての見栄えはあまり良くありませんよね。そんなとき、表のサイズや枠線(罫線)をうまく利用すると、簡単に見やすい表としてまとめることができます。そこで今回は、Excelの表サイズを変更する方法と枠線(罫線)の編集方法を説明します。
Excelの表は、セルの集まりから成り立っています。そのため、表のサイズはセルの横幅と縦幅をそれぞれ調整することで変更できます。サイズに変化をもたせるだけで表の内容にメリハリがつき、よりわかりやすいものになります。
【1】サイズを変更したい表の書式を設定する
サイズを変更したい表を選択
→ Excelメニューの「ホーム」
→「セル」グループの「書式」
→「セルのサイズ」の「行の高さ(列の幅)」を選択
【2】サイズの自動調節
サイズを変更したい列を選択
→ 列の間でダブルクリック
枠線(以降、罫線)は、表にメリハリをつける上で効果的な機能です。罫線の種類で内容ごとにまとまりを示すことができます。ここでは基本的な罫線用いて、見やすい表に仕上げるために活用できるさまざまな種類の罫線の表示方法を説明します。
【1】太い外枠をつける
表全体を選択
→ Excelメニューの「ホーム」
→「フォント」グループの「罫線」の「▼」
→「太い外枠」
【2】下二重罫線をつける
合計行の上の行を選択
→ Excelメニューの「ホーム」
→「フォント」グループの「罫線」の「▼」
→「下二重罫線」
【3】斜め罫線をつける
斜め罫線をつけたいセルを選択(例:H13, G14 のセル)
→ Excelメニューの「ホーム」
→「フォント」グループの「罫線」の「▼」
→「その他の罫線」
→ 斜め罫線を選択
今回紹介した内容は、Excelの表編集の基本事項です。まずはこの基本の方法を活用するだけで、表の見た目やまとまりがずいぶんとわかりやすくなります。また、セルを文字幅に自動調整する方法や、複数セルを選択して一気に編集をする方法も合わせて紹介したので、活用して効率よくまとめてみてください。
(学生の窓口編集部)
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