知っているだけで作業効率UP! Excelの置換機能の小ワザまとめ

更新:2019/11/20

ITスキル

Excelでデータを作っているときに空白のセルを一括で消去したり、セル内の文字列を置換したくなることがありますよね。そんな場合に知っていると便利な小技をご紹介します。

空白のセルを一括して置換や消去するには?

空白のセルを一括して置換、あるいは消去するには、「Ctrl+g」を使います。
「セル選択」>「空白のセル」を選択すると一括での置換や消去が可能です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

→空白のセルを一括して置換or消去したい! Excelを効率化する方法を解説

文字列の先頭や末尾に文字を追加するには?

文字列の先頭や末尾に文字を追加したい場合には「セルの書式設定」の中の「ユーザー定義」を使います。「ユーザー定義」の中にある「種類」に下記の文字を追加します。


・文字列の先頭に文字列を追加したい場合→"任意の文字列" @

・文字列の後ろに文字列を追加したい場合→@ "任意の文字列"

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

→文字列の先頭や末尾に文字を追加したい! 知っておくと便利なエクセル操作


特定範囲のセル内の文字列を置き換えたいときは?

特定範囲のセル内の文字列を置き換えるときには、まずセルの範囲を選択します。その後、「Crtl+H」で検索窓を開き、「検索する文字列」と「置換後の文字列」を入力し、「すべて置換」をクリックすれば文字列を置き換えられます。


詳しくはこちらの記事をご覧ください。
エクセルで特定の文字列を置き換えたいときの解決方法


Excel関数を使って複数の文字列を置換する方法

Excel関数を使って複数の文字列を置換するにはSUBSTITUTE関数を使います。
「数式」>「文字列操作」>「SUBSTITUTE関数」を選択し、ダイアログに入力すれば置換できます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Excel関数を使って複数の文字列を置換する方法とは?


Excelでワイルドカード文字を検索し置換する方法

検索したい文字列が正確に思い出せなかったり、期間をあいまいにして検索したい場合にはワイルドカード文字が便利です。ワイルドカード文字には、「アスタリスク*」「疑問符?」「チルダ~」があります。

検索窓を開き、任意の文字列の前後にワイルドカード文字を入れることで検索と置換ができます。


詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ワイルドカードとは? Excelで記号を検索し置換する方法を解説


Excelでうまく置換できないときの対処法

Excelで置換がしたいのに「うまく検索できない」「一括で置換できない」というケースがありますよね。そんな場合には「Crtl+H」で検索したり「SUBSTITUTE関数」を利用します。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
データが見つからない、時間がかかる……Excelでうまく置換できないときの対処法


Excelのブック全体の文字列を置換するには?

Excelのブック全体の文字列を置換する際には、「Crt+H」を使います。検索したい文字列と置換後の文字列を入力した後、「検索する範囲」を「ブック全体」にすればブック全体の文字列が置換されます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
覚えれば簡単! Excelのブック全体の文字列を置換するには?


置換すると0が消えてしまうときの解決法

Excelに「001」など、0が先頭で始まる数字を打っても「1」と表示されてしまうことがあります。そんな場合には、「Shift+7」を使い、入力したいセルにアポストロフィーを入れてから数字を打つと「0」は消えません。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Excel先頭の0が消えてしまう! 0を消さずに表示するには?


まとめ

Excelには知っていれば作業効率がアップする小技がたくさんあります。今回は、そんな小技の中でも使用頻度の高いものをご紹介しました。こういったちょっとした小技を覚えて、スキルアップしていきましょう。

(学生の窓口編集部)

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