内定後のまとめ

更新:2019/09/10

内定・内定辞退

就活は初めてのことの連続。やっとの思いで念願の内定をもらえたときは嬉しかったでしょう。

ただ、内定承諾後から入社までには、提出すべき書類や様々な注意点があります。スムーズに入社できるよう、気になる内定後の注意点についてご紹介します。

内定

内定後の辞退について

内定を辞退をする際は、なるべく早めにその旨を伝えましょう。出来れば、内定承諾書の提出前が望ましいですが、内定承諾書の提出後でも違法ではありません。

遅くとも、入社の1ヶ月前までには内定辞退の旨を伝えておきたいところです。内定を辞退することがわかったら速やかに連絡しましょう。

内定後から入社までの準備について

内定後から入社までに、準備をしなくてはいけない書類がいくつかあります。卒業証明書や、身元保証書などです。

卒業証明書は学校の窓口や郵送で入手することができます。ただし、郵送ですと申請してから1~2週間ほどかかるケースもあるので、早めの対応を心がけましょう。

提出書類は、入社日までに会社に郵送する場合と、入社日に持参する場合があります。会社によってそれぞれ対応が異なるので、気をつけましょう。

内定後の病気や妊娠について

内定後には、健康診断を受診しなければなりません。そして、ごく稀な話ですが、その健康診断で病気が発覚することがあります。

もし、内定後に大きな病気にかかった際は、先ずは会社に伝えましょう。病気が発覚したからと言って、必ずしも内定取り消しになるわけではありません。また、妊娠も業務に影響を与えることです。入社するはずのタイミングで入院や通院が必要であれば、そちらも併せて伝えます。

内定後の不安について

「内定ブルー」という言葉がある通り、自分は本当に社会人としてやっていけるのかという不安や、この会社に決めてよかったのかという疑問で、悩むこともあるかもしれません。

多くの先輩は、内定後に不安な気持ちになっていますし、未知の将来には不安がつきものです。もしスキル不足だと感じるなら、資格の勉強をしながら、ビジネス・スキルを磨くのもいいでしょう。行動して結果を出すことで、自信に繋がります。

内定後のバイトについて

内定者の中には、就活に集中するためにアルバイトを辞めた人もいます。入社までに時間のない場合は、家庭教師やリゾートでのバイトなど、短期間でも働けるアルバイトを探すことをおすすめします。

また、もし可能であれば「内定者アルバイト」に申し込むのもよいでしょう。その会社の社風やルールを知ることができますし、スキルアップにもつながります。

内定後に会社を訪問する際の身だしなみについて

会社によっては、入社前に会社見学を実施することがあります。そのときの身だしなみについてですが、特に指定がなければスーツが無難でしょう。ただし、私服で来るように言われたらTPOに応じた服装を用意します。

身だしなみは業界や会社によってさまざまですので、社員の服装を参考にして臨機応変に対応しましょう。

免許について

学生のうちにしておきたいこととして運転免許証の取得が挙げられます。学生であれば、スケジュールを調整することで合宿にも参加できますし、割引が利くこともあります。

業務で運転する可能性が少しでもあるなら、なるべく早く取得して運転に慣れておくことをおすすめします。

内定後に会社から返信が来ないとき

内定通知をもらって喜んでいたが、入社時期が近づいても全然会社から連絡が来ないというケースがあります。少々不安な気持ちになるかと思いますが、単純に連絡が遅れていることがほとんどです。

とはいえ、何か聞きたいことが出てくるかもしれません。その際は、電話やメールで担当者に問い合わせてみます。

内定後のお礼や連絡方法

内定通知を受け取った際は、担当者に感謝の気持ちを伝えるのがマナーです。その際は、電話で内定通知を受けたら電話というように、内定の連絡をもらった方法に従うとよいでしょう。

内定後の必要書類

内定承諾後には、準備をしなくてはいけない書類があります。ビジネスマナーを守り適切に対処しましょう。

提出書類がそろわず、遅れることがわかったら、速やかに会社へ連絡します。伝えることは「遅れることへのお詫び」と「いつまでに準備できるか」という2点です。

内定後インターンについて

会社にもよりますが、内定後にインターンを実施するところがあります。自宅で資格勉強やスキルアップに打ち込むのもよいですが、より実践的な経験を積むことはきっとプラスになるでしょう。

内定後インターンの話があれば、積極的に参加するのがおすすめですよ!

OB訪問した人への対応

内定を頂いた際は、OB・OG訪問をした先輩へのお礼もお忘れなく。

内定先の先輩であれば、今後お世話になることもあるでしょうし、内定先の先輩でなくともどんな縁で繋がるかわかりません。忙しい中時間をつくってもらったのですから、一言お礼の言葉を述べるのがマナーですよ。

内定後も就活を続けたいときは?

第一志望ではない会社から内定をもらったときは、だれもが悩むもの。人生における大切な節目ですし、慎重になって当たり前です。

ただ気をつけたいのが、「内定先へ迷惑をかけない」「嘘をつかない」ということです。内定を承諾するのか、辞退するのかで悩んでいるのであれば、やんわりと伝えるのも一つの方法です。

まとめ

就職は人生の節目。内定をもらった後も、悩むことは多いと思います。不安な気持ちもあるかとは思いますが、多くの先輩も同じ心境になり、それを乗り越えてきました。

ただ、入社前によく確認してしっかり準備をすることで解消できる課題もあります。大変な就活の時期に支えてくれた家族や友人に感謝しつつ、気持ちを整えていくとよいでしょう。

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