遅刻したときのマナーと対応 失敗を挽回するためには

2019/02/15

対人マナー

会社の出社時刻や打ち合わせの時間に間に合わない……そんなとき、あなたならどうしますか? プライベートの約束であれば、連絡して待っていてもらう、あるいは先に行ってもらうなど対策はありますが、ビジネスシーンではどう対応するのが正解なのでしょうか。今回は遅刻してしまった場合の対応やマナーについてご説明します。

遅刻

遅刻をしたときに取るべき行動

遅刻をしてしまうシチュエーションには、どのようなものがあるのでしょうか?

寝坊 ・体調不良 ・アクシデント ・公共交通機関のトラブル

遅刻をしそうなときは、上司や責任者にすぐ連絡を入れましょう。その際に、正直な理由と、どの程度遅れそうであるのかを報告します。また、仕事の現状確認をして、対応して頂きたい事項があれば、同時にそれも伝えましょう。例えば、打ち合わせなどに遅れそうな場合など、誰かに何かを依頼する必要があるときはその旨をすぐに伝えます。

遅刻の連絡の手段ですが、電話が一般的にはよいとされています。ただ、所属する組織によっては、グループウェアやLINEを使う場合もありますので、臨機応変な対応を心掛けましょう。

会社に到着したら、まずは上司にお詫びします。そして、あなたが遅刻した分、誰かが代わりに仕事をカバーしてくれていた可能性があります。同僚にも一声かけて謝罪ししょう。

打ち合わせなどに遅れた場合は、先方への謝罪も必須です。まずは謝ることによって、あなたの申し訳ないという気持ちを伝えましょう。また失敗をしたあとだからこそ、いつも以上に一生懸命仕事に打ち込んでください。気持ちを切りかえて、目の前の仕事に集中しましょう。

原因別遅刻対策

余裕をもった時間管理

先ずは、時間を守ることを優先させましょう。○○時までに業務を終わらせようとしても、なかなか思うようにはかどらず、予定の時間に間に合わないという人は、仕事のスケジュールに対して、非現実的な想定をしているともいえます。時間に間に合うギリギリの線を予測して行動するのではなく、スケジュールに余白を持ち、時間に余裕をもって行動しましょう。

行先と道順

どんなに準備をしていても、道に迷ってしまうこともあります。行先と道順は、事前にきちんと把握しておきましょう。

時間や場所

時間や待ち合わせの場所などは、間違って思い込んでいる可能性もあります。事前に今一度確認することで、遅刻を防ぐことができます。

交通機関

代替の交通機関についても調べておくと安心です。

時計やアラームの設定

疲れていたり、体調が悪かったりすると、アラームが聞こえなかったり、アラームを解除して二度寝をしてしまう可能性もあります。目覚まし時計を複数設定して、寝坊を防ぎましょう。また、寝坊の原因である不規則な生活リズムと睡眠不足を解消するには、早く寝ることが1番効果的です。生活習慣の改善にも努めましょう。

まとめ

社会人になってからの遅刻は「時間にルーズな人」「仕事に対して無責任な人」といった、悪いイメージがついてしまう可能性があります。だからこそ、いざ遅刻してしまったときは、心をこめて謝罪し誠意ある対応を心がけたいもの。遅刻しないということは、社会人として最低限のマナーです。早寝早起きや毎日早めに出勤する等、なるべく遅刻をしないように心がけましょう。

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