「有志」という言葉はどんなときに使うの? お香典やご祝儀での使い方は?

2018/11/01

ビジネス用語

「有志」は「志を同じくする人」といった意味で、ボランティアを募集する際や、仲間を集うときによく使われる言葉ですよね。今回は「有志」という言葉の意味や使い方について詳しくご紹介します。

「有志」という言葉はどんなときに使うの?

「有志」の意味

『広辞苑』では有志を次のように説明しています。

ゆう-し【有志】
ある事柄についての関心やそれに関係する意志を持っていること。また、その人。有志者。
「――をつのる」
(『広辞苑 第六版』P.2857より引用)

「志が有る」と書いて「有志」ですが、この「志」は「ある事柄についての関心や意志」を表しています。関心や意志を持っていること、その状態も「有志」といいますし、意志や関心を持つ人も「有志」というわけです。

現在では「有志」は「意志・関心を持つ人」、また「そのような人の集団」を指すことに使われることが多いようです。

「有志」の使い方

「有志」は次のように使います。

1.○○大学有志による演奏です。
2.有志一同より花束を贈呈します。
3.有志によって日本語化された海外ゲームがあるよ。
4.『ボストン美術館』は1870年地元の有志によって設立された。
5.○○君を援助するため有志を募ります。
6.米英主体の有志連合が軍事作戦を開始した。

「1」では「○○大学に属する、演奏したいという人が集まりました」という意味で「○○大学有志」という表現が使われています。「2」から「5」も同様で、不特定多数の「花束を贈りたい人」「海外ゲームを移植したい人」「美術館を設立したい人」「○○君を援助したい人」をまとめて「有志」と表現しているのです。

また「有志」は、冠婚葬祭でお金を包む際にも使われます。例えば、お祝い事でお金を包む場合、お祝い金を出したのが営業部の全員であれば「株式会社○○ 営業部」でいいのですが、営業部の何人かである場合には「株式会社○○ 営業部有志」と記するわけです。

お葬式のときに用意するお香典も同様で、例えば取引先の人が亡くなった場合などに「株式会社○○ 有志」と書くことがあります。これも「株式会社○○に属する何人かが集まって弔意を表します」という意味です。ほかにも、義援金などでも送金元を「有志」とするケースもあるようです。

英語ではどうなる?

「有志」を英語で表現すると、「volunteer」を挙げることができます。「volunteer」には「志願者」という意味もあるのでし、有志」という言葉に近い使い方が出来ると思います。 。

・Volunteers are welcome!
有志よ来たれ!/有志募集!

・volunteer work
有志の仕事

まとめ

社会人になると「お祝い」や「お香典」などの記載で「有志」という言葉を目にすることも多いかと思います。現代では、有志という言葉は「ある事柄について関心・意志を持つ人」を指して使うのが一般的なようです。社会人として「有志」の言葉の意味、使い方は知っていると便利かもしれませんね!

(高橋モータース@dcp)

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