顕在化の意味とは? 類義語や対義語も紹介

2018/10/16

ビジネス用語

顕在化する、顕在化した、など「顕在化」はビジネスシーンでも聞く言葉です。読み方は?どういう意味?など、顕在化の使い方をここでチェックしておきましょう。また、顕在化と一緒に使われることが多い「潜在化」の意味や違いについてもご紹介します。

顕在化の意味とは? 類義語や対義語も紹介

顕在化の意味とは?

顕在化(けんざいか)とは、潜んでいたことがはっきりと表面にあらわれる、または形としてあらわすことを言います。
今まで目には見えずに隠れていたものが見て分かる状態になる、と考えると意味がわかりやすいのではないでしょうか。

ここで顕在化の例文を2つご紹介します。

・「隠れていた才能が結果となって顕在化した」
これまで潜んでいた能力が発揮され、成績が上がったり、賞を取ったりと目に見える形で表れる様子です。例えば、野球でなかなかヒットを打てなかった人があることをきっかけにヒットを打てるようになって打率が上がった場合などにも使えます。

・「問題が顕在化する前に対策を講じる」
問題点が顕在化する、リスクが顕在化するなど、水面下でうごめいていたものが露わになったり、問題視されていたことが現実にトラブルとなって起こる場合などにも顕在化が使われます。

「顕在化」はネガティブな事象に対して使われているのをよく見かけます。しかし、「顕在化」という言葉そのものは悪い事象だけではなく、よい事象にも使えます。

顕在化の類義語と対義語

顕在化の意味から、類義語と対義語についてもチェックしてみましょう。

【類義語】

顕在化の類義語には、「露見する」「表面化」「明るみに出る」などがあります。
いずれも隠れていたものが露わになったり、人に分かる形となって表れる様子を意味する言葉です。

【対義語】

顕在化の対になる言葉は「潜在化」です。
潜在とは内にひそんでいるという意味で、表からは見えない事象に対して使われます。

「顕在」と「潜在」は一緒に使われることも多いです。例えば、潜在リスクが顕在化する、潜在能力が顕在化した、といった使われ方をします。
そのため、顕在と潜在を混同してしまう人もいますが、漢字の「顕」にはあらわれる、あきらかであるという意味が、「潜」にはもぐる、ひそめるという意味の違いがあるので、両者は対になる言葉だと覚えておくとよいでしょう。

まとめ

このように「顕在化」は、表には見えていなかったことが、はっきりとあらわれるという意味の言葉です。自分だけがなんとなく知っている、の状態ではまだ顕在化とは言えません。潜在している良いことは顕在化させて、潜在している悪いことは顕在化してしまう前に対策を。「顕在化」の意味と使い方はこれでもうバッチリですね。

・執筆:ヤマシタ
ライター。学生時代に医療福祉や情報処理・経理について学ぶ。卒業後は銀行に就職し、のちに転職。転職先では採用・研修・労務管理等を務めたが転居をきっかけに退職を決め、ライターの道へ。フリーランスとして活動中。

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