「今しばらくお待ちください」の使い方と例文 「少々」との違いは?

2018/04/17

対人マナー

「今しばらくお待ちください」と言われたものの、「今しばらく」とはどのくらいの時間なのか判断に困った。そんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。今回は「今しばらくお待ちください」の正しい意味や使い方について、例文を交えながら解説していきます。

「今しばらくお待ちください」の使い方と例文 「少々」との違いは?

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「今しばらくお待ちください」の意味と使い分け

「今しばらく」は「少しの間」「しばし」を表す言葉で、時間を少し開けることを指す言葉です。また、「今すぐではないけれど、さほど時間をかけずに」という意味を含むこともあります。
ビジネスの場で「今しばらくお待ちください」と言う場合、詳しい意味は使うシチュエーションによって異なってきます。詳しくは下記を参照してみましょう。

オフィスなどの対面した状態で使う「今しばらくお待ちください」

作業中に「今しばらくおまちください」と言われた場合は、「今すぐ対応しますのでしばらくおまちくださいね」という意味にとらえて、そのまましばらく待つのが正しい判断です。ただ、「今しばらく」だけでは時間的な概念があいまいなので、時間がかかる場合は、「用意できましたらお知らせしますので、今しばらくお待ちいただけますでしょうか」と伝えた方が相手に正確な意味が伝わり誤解されることもありません。

受付カウンターで「今しばらくお待ちください」と対応する場合

受付カウンターで「今しばらくお待ちください」を使用する場合は、ここでしばらく待っていればいいのだなと、誰しもが判断するはずです。より丁寧な対応にするならば「ただ今準備しておりますので、今しばらくお待ちくださいませ」という表現がいいでしょう。

電話でのやりとりにおける「今しばらくお待ちください」の場合

電話の場合は、「今しばらくお待ちください」だけでは曖昧になるので、「そのままで今しばらくお待ちください」という使い方のほうがいいでしょう。相手の様子もこちらの様子も見えない電話の場合は、できるだけ具体的な言葉で対応するように心がけてください。

メールでやりとりする「今しばらくお待ちください」の場合

メールで「今しばらくお待ちください」という返事が来た場合、ほとんどの方が「あと数時間、または数日待ってください」というふうに解釈すると思います。この場合も、誤解を防ぐために「○○時間後(または○○日後)にはお返事できるかと思いますので、それまで今しばらくお待ちください」というふうに正確な時間を伝えると相手にとってわかりやすく、親切な対応に映ります。

「今しばらく」と「少々」の違いは?

「今しばらくお待ちください」と同様に、「少々お待ちください」という表現もよく使いますよね。「少々」を使う場合には一般的に、数秒間~数分間程度と、ほんの少しの間だけ待たせる場合を指すイメージです。「今しばらく」は、「相手の立場で『少し待たされている』と感じる時間・期間」を指すので、「少々」と比べるともう少し長い時間・期間を指すことが多いでしょう。

次のページ「今しばらくお待ちください」の使い方・例文

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