【国内編】おすすめの卒業旅行の行き先と旅のコツ 一生の思い出を作ろう！

卒業旅行で人気No.3なのが沖縄です。3月から4月上旬の沖縄は、平均気温は19℃で日差しも本州と比べると、春というよりは夏に近い状態です。春なのに、ほぼ夏直前の沖縄観光を楽しむために、知っておくと便利な情報を3つお教えします。

＜沖縄観光で一番人気はハテの浜クルーズ＞

沖縄諸島で最も美しいと評判なのが、ハテの浜です。東洋一に美しい砂浜とも言われていてテレビや映画、CMのロケ地としても有名です。アクセス方法ですが、那覇空港から出ている久米島便に乗ります。久米島からは、ハテの浜へは泊フィッシャリーナという港から船で向かいます。20分でハテ島に着きます。ハテ島には、簡易トイレがあるだけで、他には何もありません。なので、飲食物は自分で持ち込み。干潮時には、メーヌ浜、ナカノ浜を、ハテの浜から歩いて渡れるため、おすすめは干潮の時間帯です。ハテの浜への船は予約制なので、事前の予約をおすすめします。

◎ハテの浜クルーズ
https://www.japawalk.com/list/...

＜沖縄本島ならドライブでの観光がおすすめ＞

沖縄本島を効率よく観光するのならレンタカーでのドライブです。那覇のホテルに宿泊しているという前提で、沖縄本当の美しい景色をドライブしながら楽しむコースをご紹介します。

那覇から北へと向かうと、嘉手納基地があります。そこから嘉手納町の北にある「残波岬（ざんぱみさき）」が最初の観光スポットです。読谷村の海側にあたります。残波岬は、沖縄本島で最西端にあたる岬です。約2kmにも渡って続いく断崖絶壁は絶景。天気がいいと、ここからは慶良間諸島までを望むことができます。

次は「真栄田岬（まえだみさき）」。恩納海岸の岬で、隆起珊瑚礁に囲まれた景勝地です。最後の景勝地は万座毛です。沖縄本島の美しい景色をすべて満喫するのでしたら、レンタカーでの観光がおすすめです。

＜沖縄観光で失敗しないためのアイテム＞

3月から4月にかけての沖縄の平均気温は19℃。気温としては、それほど高くはないのですが、沖縄での日差しは春というよりも夏に近いでしょう。ですからその季節に卒業旅行に行くなら、帽子やサンバイザー、それとサングラスはマストです。日焼け止めも念のために用意しておいてください。それと、海辺を歩くのならマリンシューズが欠かせません。ハテの浜などの浜辺を歩くときに、落ちているサンゴのかけら、貝のかけらから足元を守ってくれます。

3月の後半からの沖縄の日中はTシャツで大丈夫ですが、朝晩の気温差は大きく、朝は冷えます。そのため長袖のカーディガンなど、軽く羽織れる上着は念のために持参したほうが安心です。

■添乗員が教える、あると助かる持ち物

東京・京都・沖縄はもちろん、他地域も含めた卒業旅行では、あると助かる持ち物があります。ここでは、3つのアイテムをご紹介しておきましょう。

1.健康保険証＆学生証
何かあったときに自分を守ってくれる身分証明書です。また、健康保険証は旅行先で病気やケガをしたときに健康保険の料金で治療を保証してくれますので、旅行だけではなく常に持ち歩くことをおすすめします。

2.予備のバッテリー＆充電器
スマートフォンで写真撮影や動画撮影、地図アプリなどを利用すると、あっという間にバッテリーがなくなってしいます。卒業旅行に行く際は、まずは充電器や携帯バッテリーなどの用意は必ずしておいたほうがいいですね。

3.洗濯ネット
旅行中に洗濯しないのに、なんで？ というご質問があると思います。洗濯しないからこそ、使用済の下着や、着終えた服を入れておけば、まだ使ってない衣服がはっきりとわかるのです。洗濯ネットを下着のまとめで1つ、衣服で1つと2つ用意すれば、そのまま洗濯するものとクリーニングに出す衣服との整理もできます。洗濯ネットは100円均一ショップで、簡単に入手できるのでおすすめです。

国内の卒業旅行の行き先と知っておきたい旅行のコツについてご紹介しました。卒業旅行は、学生時代の親友たちと、絆と思い出を刻む旅行。一生の記念になる旅のお手伝いとなりましたら幸いです。

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執筆：南原順
現役添乗員のトラベルライター。国内ツアー担当し、全国の観光情報に精通している