感謝の手紙の書き方は? 例文をチェック

更新:2018/09/07

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感謝の手紙の書き方は?

大学生や社会人なら、「お礼状」という感謝の手紙を書くことがあります。進学や就職で人を紹介するなど骨を折ってもらったり、祝いの品を贈られたりしたときには、相手に感謝の気持ちを伝えるための手紙を書くのがマナーです。今回は「感謝の手紙の書き方」をご紹介します。

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■「お礼状(感謝の手紙)」を書くときのポイント

「お礼状」は、人から何か贈り物をもらったり、力を貸してもらったときなどに、感謝の気持ちを伝えるために出すものです。また、相手と良好な関係を維持するためにも出しておくべきでしょう。このお礼状を書く際に押さえておくべきポイントは以下のような点です。

●感謝の手紙はすぐに出すこと

お礼状の基本は、「なにかしてもらったらすぐに出すこと」です。贈り物やお祝いを頂いた場合には、受け取ったその日のうちに書きましょう。事情があってすぐに書けなかった場合でも、遅くとも2-3日のうちに書いて送るのが礼儀です。

お礼状が届かないと、贈り物をした相手は「配送中に事故があって届いていないのではないか」あるいは「贈った物が気に入らなかったのだろうか」などと、心配になってしまいます。お礼状には、無事に受け取ったという確認の意味合いも含まれているのです。

お礼状をいつ書けばいいのかわかりにくい例としては、就職活動で人を紹介してもらった場合などが考えられます。この場合は、ある程度結果が出た時点、つまり内定をもらった(あるいは不採用が決まった)時点で手紙を書くのがいいでしょう。

人を紹介された、その人に会ってもらったというときも、その事後にお礼を言うタイミングがありますが、そのときは取り急ぎの途中経過の報告として、電話などでお礼を伝えるといいでしょう。同じ用件で何度もお礼状を出すよりも自然に気持ちを伝えられますし、接触回数を増やすことは相手に対して好印象を与えることにつながります。

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