過去の自分が描いていた「未来予想図」当たってた? 社会人の82.9%が「いいえ」

2017/11/26

社会人ライフ

「20代で結婚し、30代前半で出産、仕事もできるママになりたい」……。たとえばこんなふうに、人は将来の人生設計について想いを馳せるもの。そして今、あなたは昔の自分が思い描いていた「未来予想図」に近い未来を歩めていますか? 今回はそんな、「過去の自分の『未来予想図』と現実」について、社会人のみなさんに聞いてみました。いったいどのくらいの人が、予想通りの今を生きていると感じているのでしょうか。

▼こちらもチェック!


■過去の自分が描いていた「未来予想図」と、今の自分の現実は近いと思いますか?

はい   51人(17.1%)
いいえ  247人(82.9%)

なんと、8割以上もの人が「未来予想図」と現実を「遠い」と感じているよう。では具体的に、どこが「未来予想図」に遠い(または近い)と思うのでしょうか。

<現実と「未来予想図」は近い!>

・普通のサラリーマンをイメージしていて、その通りになっているから(男性/35歳/食品・飲料)
・教員をめざしていて、実際に教員をやっているから(男性/50歳以上/学校・教育関連)
・予想通り、結婚して子どももいるから(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)
・家族みんな元気で、笑顔でいられる平凡な家庭を築くことができているから(女性/46歳/その他)

<現実と「未来予想図」は遠い!>

■仕事の面で遠い!

・もっと迷いなく、充実して仕事をこなしていたはずだった(男性/40歳/その他)
・とっくに、ちゃんと就職して、正社員以外をしているとは思わなかった(女性/34歳/学校・教育関連)
・転職をきっかけに給料が下がり、思い描いていた理想はとても遠くに感じる。20代の頃は、毎日生きていくのがこんなに大変なことだとは思ってもみなかった(男性/48歳/電機)
・医薬品の開発を目指していたが、薬と全く関係のない化学メーカーの開発者になっていたから(男性/39歳/金属・鉄鋼・化学)

次のページ仕事だけでなくプライベートも

関連記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ

注目キーワード

 ビジネス用語・カタカナ語80選

 キャリアロードマップの一歩目

  • ピックアップ