●人の名前や役職は正しく
あいさつ・スピーチをする人など、宴会では司会以外にも前に出てくる人がいらっしゃいます。ほとんどの場合は司会が紹介することになりますので、名前、役職などは正しく言えるようにしましょう。特に、ゲストの名前や役職を間違えてしまうのは大失態です。
●落ち着いて進行する
大勢の前でしゃべるのはとても緊張するものです。みなさんの多くはプロの司会者や芸人ではありませんね? もし失敗しても慌てず、落ち着いて進行しましょう。無理におもしろいことを言ったりする必要はありません。
●敬語の使い方
参加者が自社の従業員だけの場合よりも、取引先の担当者や役員などのゲストが出席している場合、特に気を付けなければなりません。敬語の使い方については、ごく一般的なレベルで問題ありません。
●タイムテーブルを気にしておく
司会も宴会を楽しむ権利はありますが、それ以上に全体の進行には気を配らなければなりません。あいさつ以外の企画がある場合にはそのタイミング、企画中は時間配分に注意しましょう。特にゲームなどでは予定どおりに進まない場合もあるので、気を付けたいですね。
●あいさつ・スピーチをする人への気配り
例えば社長なら、宴会でのスピーチは慣れていると考えられますが、中には大勢の前でしゃべるのが苦手で緊張してしまう人もいらっしゃいます。上手な司会は、このような人には積極的に声を掛けて緊張をほぐしてあげたりします。
緊張していない人に対してもしゃべりやすいようにエスコートするなど、プログラムがスムーズに進行するように動きましょう。
中締めが終われば、当日の仕事はほぼ終わりです。退出する人へのアナウンスが済んだら幹事にあいさつをしましょう。閉会宣言は幹事にお願いしても問題ありません。幹事を兼任している場合は、会場を後にする際に会場担当者にあいさつしておきましょう。
宴会の司会をするコツについてご紹介しました。普段の宴会では幹事や司会のことをあまり気にしていない人でも、いざ自分が任されてみるととても大変だということがわかります。司会は人前でしゃべるため大変そうですが、やりがいもある役割です。司会のエキスパートを目指して頑張ってくださいね。
(藤野晶@dcp)
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