会社を休むときの電話のかけ方と伝え方 基本のマナーを知ろう

2017/11/16

電話・メール

●電話でどのようなことを伝えればいいのか?

特に難しいことはありません。伝えるべきことは「どのような理由で休みたいのか」です。体調や仕事の状況等について質問されたら、わかる範囲で正直に答えましょう。

また、業務について、他の人とのやりとりが必要な場合はその旨も伝えて、後でその人から連絡をもらえるようにしておくといいでしょう。それ以外でも、業務上発生した急な用事には対応するというスタンスを見せると好印象を与えられるでしょう。もちろん、体調が悪くて休むのであれば「寝ていて気付かなかった」というのは電話に出られなかった理由としては正当なものです。

●翌日も休む場合は?

例えば風邪で熱が出て休んだ場合、翌朝体調が良くなっていれば出勤できるかもしれません。終業前に一度連絡を入れておくのはいいことですが、そのタイミングで「明日も休みます」とは言わないようにしましょう。例外は、病院で出勤停止を言い渡された場合や、交通機関が利用できない等、出勤できないことが確定している場合です。そのような場合には、出勤できないと分かったタイミングで連絡しましょう。翌日は出勤できる可能性があるなら「休む場合はまた朝連絡します」と伝えておけばいいでしょう。


会社を休むときの電話連絡の方法についてご紹介しました。体調不良で会社を休むのは悪いことではありません。しかし、連絡をせずに無断欠勤してしまうと周囲にも迷惑が掛かりますし、自分の印象・職場での立場も悪くなります。こうした基本的な連絡がきちんとできるように、基本のマナーを知っておきましょう。

(藤野晶@dcp)

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