失礼のない飲み会の断り方とは? シチュエーション別にご紹介

更新:2019/10/28

対人マナー

失礼のない飲み会の断り方

社会に出れば新年会、忘年会、お花見などと飲み会の機会がたくさんありますね。しかし、あいにくはずせない予定があったり、飲み会が好きではなくできれば断りたいという人もいらっしゃるでしょう。今回は「失礼のない飲み会の断り方」をご紹介します。

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■シチュエーション別「飲み会の断り方」

上司や同僚に「飲みに行こう」と誘われたものの、できれば断りたいというときがあります。「お断りします」「嫌です」などと言えれば簡単なのですが、付き合いなどを考えるとそうもいきませんよね。

誘いを断る時点ですでに気まずいのですが、理由をちゃんと述べることで「それなら仕方ないね」と相手も納得し、穏便に断ることができるものです。理由としては以下のようなものが妥当といえるでしょう。

●飲み会の断り方1 用事があると言って断る

「帰りにコンビニに寄るんで」という程度の用事では、さすがに相手は納得しません。それなりに重要で、その日でないといけないような用事であれば、飲み会を断る理由としては十分。以下のような理由がいいでしょう。

・田舎から両親(親戚)が来る
実家から離れた所に就職した人なら、両親や親戚が来るので相手をしないといけないと言えば問題ないでしょう。ただし、その時間帯に一人でいるところを他の同僚などに見つからないようにしなければなりません。

・先約がある
夜まで開いている病院、習い事など、他の予定が入っているからと断りましょう。ただし、買い物や映画など、他の日に行けるような用事だと「他の日でいいだろう」と言われますし、デートだからというのは「相手も連れてこい」と言われるかもしれません。変更が難しい用事で、お金もかかるというのがわかる内容を考えましょう。

・早く帰るように言われている
既婚者であれば「今日は用があるから早く帰るように言われている」と言ってみましょう。用事の内容については知らされていないと言っても大丈夫でしょう。ただし、職場結婚や、配偶者が上司や同僚と知り合いという場合、うそがばれるリスクがありますので、事前に口裏を合わせるようにしておくと安心です。

・プレゼントを買わないといけない
配偶者や子供、両親などにプレゼントを買いに行かないといけないと言うのもありです。ネットで買えばという説得には、実物を見ないと困ると切り返しましょう。

・宅配便が届く
社会人であれば、勤務中は荷物を受け取れないために、帰宅後に時間指定するというのは理にかなっています。ただ、日付を変更しろと要求される可能性もあるので、実家からなまものが届くなど、その日に受け取らないといけないことを強調しましょう。

・工事など
電気やガス、水道、インターネットなどの工事を頼んでいるというのは正当な理由だと考えられます。ただし、寮に住んでいる場合には使えない、頻繁には使えないという弱点もあります。

・早朝の用事
明日は朝早いので、というのも理にかなっています。特に、仕事関係の予定が入っているとなれば、無理強いはできないでしょう。

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