話のネタに困ったらどうする? おすすめの雑談ネタと会話のコツ

更新:2018/08/30

対人マナー

「趣味ネタ」は探りを入れてから進めよう!

「趣味ネタ」は探りを入れてから進めよう!

誰もが趣味については夢中に話すものですが、実は「趣味」は雑談のネタとしてはもろ刃の剣。自分が全く興味のない相手の趣味について延々聞かされるという可能性もあるからです。しかし、その趣味がお互いに興味のあるものであれば、話は尽きないものになるのでしょう。ですから、話のネタとして趣味をテーマにするときは、探りを入れながら進めるのがベターです。例えば、

A「私は休日になるとたまに映画を見に行きますが、Bさんはお休みの日にはどんなことをします?」

といったピンを打って相手の反応を見るのがいいでしょう。

B「映画ですか、最近はあんまり行ってないですけど……でも映画を見るのは好きですよ」

といった返しであれば、映画の話題で踏み込んでOKでしょう。しかし、

B「そうですね、休日はもっぱら電車に乗っています。電車で遠くに行くのが趣味なので」

といった返しをされた場合、この話題を続けていいかどうか二の足を踏みますね。どんな点がおもしろいのか、どんな電車に乗ってきたのか、などを興味深く聞くことができるならいいのですが、全くそれに興味が持てない場合には会話を続けるのが苦痛になるでしょう。

会話とはキャッチボールですから、嫌々行っているとすぐ相手に伝わってしまいます。ピンを打って「ヤバイ!」と思ったら、二人が楽しく会話できそうな他の話題に転じるのがいいでしょう。

ただし、相手に気持ちよく話させ、それを楽しく聞けるなら、それも雑談であることに違いありません。聞き役に徹することができるのも「雑談力」があることの証明です。

次のページそれでも雑談が苦手なら、聞き役になる手も

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