コンサルタントとはそもそも何? 仕事内容と年収を解説

更新:2022/02/27

ビジネス用語

就活をしていると「コンサルタント」という職種を耳にしたことがあるという人もいるでしょう。

コンサルタントと言っても、実際にどんな仕事をしているのかわからないという人もいるかもしれません。

ひと口にコンサルタントといっても得意とする分野はさまざまで、経営・投資・ITなど、コンサルタントのいるジャンルは多岐にわたります。

そこで今回は、コンサルタント職の仕事について仕事内容や収入、向いている人についてご紹介します。

コンサルタントとはそもそもどんな仕事?


コンサルタントとは「ある分野について役員や経営者などに対して事業の問題点や解決案を提示し、成長をサポートする人のこと」です。

コンサルタントの人たちは簡単に言うと「相談に乗って問題点を洗い出し、解決策を示すこと」を商売にしています。

助言が欲しい人がコンサルタント、あるいはコンサルティングファームと契約するという仕組みです。

コンサルティング業務を行うためには、その分野において深い知識と経験を持ち、業務の遂行について的確な助言ができなければなりません。

また、コンサルティング会社といわれる法人もあり、一般的に「コンサルティングファーム」とも呼ばれます。

「コンサルタント」がつく職種

「○○コンサルタント」という職種は本当にたくさんあります。

その中から比較的耳にしやすいコンサルタント職を一部挙げてみました。

「コンサルタント」と呼ばれる職種は上記以外にも「デザインコンサルタント」や「きものコンサルタント」「ガーデニングコンサルタント」「計量器コンサルタント」などもあるようです。

その分野に対して適切なアドバイスが行える人材をコンサルタントと呼ぶのであれば、あらゆる分野ごとに「コンサルタント」と呼ばれる人たちがいると言って良いでしょう。

公益社団法人などがコンサルタントを育成しているケースも

公益社団法人などが、特定の分野に特化してコンサルティング業務を行える人材を育成しているといった背景も。

例えば「医業経営コンサルタント」の場合、『公益社団法人 日本医業経営コンサルタント協会』が認定資格を設けてコンサルタントとして活躍できる人材を育成しています。

個人事業主もコンサルタントを名乗れる

一方、コンサルティングファームに勤めていなくても「○○コンサルタント」と名刺に刷れば、ある分野に特化した個人事業主(フリーランス)のコンサルタントを名乗れます。

ただし、個人でコンサルタントを名乗るのであれば、分野に対する深い知見はもちろん、ある程度の実務経験、依頼主が問題解決や発展したという実績は最低限必要でしょう。

次のページコンサルタントの具体的な仕事内容とは?

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