意外とLINEだけじゃない？ 今でもキャリアメールを毎日使う新社会人は58.4％【新社会人白書2017】

・バイトの連絡をメールで行っているから（女性／21歳／大学4年生）
・LINEが基本になっているから（女性／22歳／大学4年生）
・家族や友人とはLINEでやり取りしていて、メールを使う機会は限られているから（女性／24歳／その他）
・LINEが圧倒的に多い（女性／19歳／短大・専門学校生）

●第5位　1ヶ月に数回

・研究室のメール以外ではほとんどLINEしか使わないから（女性／21歳／大学4年生）
・LINEがあるからメールはなくてもいい（男性／22歳／大学4年生）
・LINEをメインに使用しているから（女性／22歳／大学4年生）
・今はLINEがあるのでメールは使わないから（男性／22歳／大学4年生）

●その他

・2日に1回。学校で使わざるを得ない（男性／24歳／大学院生）
・2日に1回。親とメールでやりとりしてるから（男性／22歳／大学4年生）
・3日に1回。ゼミの仲間とのやり取りなど（女性／22歳／大学4年生）
・2週間に1回。一部の企業からのメールのみで個人的なメールは来ない（男性／24歳／大学院生）

毎日何回も使うという人は、研究所や大学など比較的オフィシャルな場で使っているようです。また、「1日に1回」という人は家族などメールでしか連絡を取らない人がいると回答しました。親世代など、まだSNSに慣れ親しんでいない人との連絡には、いまだにキャリアメールが欠かせないようです。

どんなにテレビが流通してもラジオがなくならないのと同じように、LINEをはじめSNSはたしかに広まりましたが、根強くメールも利用され続けているようです。また、便利さではLINEに劣るかも知れませんが、目上の人と連絡を取る際やオフィシャルなソーンではまだまだメールを使うという人が多いこともわかりました。これから社会人になり、ますますメールに触れる機会が増えていきますが、SNS世代だからという理由で新社会人のメールスキルを不安視する必要はなさそうです。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年2月
調査人数：今春から社会人になる大学生男女440人（男性178人、女性262人）