新入社員に任せた仕事、どこまでの完成度を期待する？ 「5～6割できていればOK」との声が約半数

入社したての新人に仕事を任せたことがあるという社会人も多いでしょう。そんなときに新人に任せた仕事は、最終的に何割くらいできているのを期待するのでしょうか？ まだまだ仕事初心者の1年目に完ぺきを求めるのは厳しいところ。どのくらいまでできていたら合格点をあげるのでしょうか。社会人の先輩に話を聞いてみました。

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■新人に仕事を任せるとき、だいたい何割ぐらいできているのを期待しますか？

第1位「5割」63人（27.3%）
第2位「6割」46人（20.0%）
第3位「3割」37人（16.0%）
第4位「4割」21人（9.1％）
第5位「1割」19人（8.2％）

●第1位「5割」

・半分はカバーする自信がある（男性／44歳／その他）
・もっと上を目指してほしいが、ハードルは低めに設定しておいてあげたいから（男性／50歳以上／団体・公益法人・官公庁）
・それほど難しい仕事を頼むことはないので、半分くらいできたらいいかなと思う（女性／35歳／学校・教育関連）
・新人のころは全力でやっても半分で、半分は先輩のダブルチェックでまかなうものと教わったので（女性／26歳／医薬品・化粧品）

●第2位「6割」

・半分よりちょっと多くできていると、教えた甲斐があるなと感じる（女性／33歳／食品・飲料）
・6割できれば上等だから（女性／43歳／その他）
・半分以上できれば、あとは慣れだから（女性／50歳以上／情報・IT）
・概ね理解する事が1番目。その後はやり方を見せて100％理解してもらい疑問点を聞いて指導する。これが一番わかると思う（男性／50歳以上／運輸・倉庫）

●第3位「3割」

・新人が最初からできることは期待しない（男性／35歳／団体・公益法人・官公庁）
・ミスの多さを指摘するとモチベーションを落とすかもしれないが、今の新人はなにもかもが初めてなので、それくらいミスが多くても想定の範囲（男性／39歳／学校・教育関連）
・3割を完全にできれば残りを私がフォローできる。5割以上できるようになれば、口頭でのフォローで済むようになる（男性／50歳以上／医療・福祉）
・中途半端に全部をこなそうとするより、できる部分だけ確実にやってほしい（男性／24歳／食品・飲料）