フレックスタイム制の意味とは? そのメリット・デメリット

更新:2018/03/12

ビジネス用語

■フレックスタイム制を導入しやすい職種がある!


フレックスタイム制を導入できるようになったといっても、職種によって向き・不向きがあります。例えば法人営業職などは、やはり取引先の会社が業務を行っている時間に働いていないと交渉がうまくはいかないでしょう。ですので、たとえフレックスタイム制を導入したとしても、実際働いているのは導入前の9時~17時で変わらない、なんてことになります。もちろん、始業・終業時間を自分で決められるというメリットはありますが……。

一方で、フレックスタイム制に向いている職種もあります。その一つが「編集者」です。作家の原稿が遅れたので入校前にずっと会社で待機していないといけない、また校了前は絶対に深夜までの作業になるなんてことがありますから、これはフレックスタイム制の方が都合がいいですね。

他にもフレックスタイム制を導入しやすい職種としては、

・研究者/開発者
・デザイナー
・プランナー/リサーチャー

などが挙げられます。
朝が苦手な人にとっては魅力的なフレックスタイム制ですが、職業によっては残念ながら導入が難しいものもあります。また、フレックスタイム制にはメリットだけではなくデメリットも。次は、フレックスタイム制のメリットとデメリットを解説します。

次のページフレックスタイム制のメリット・デメリット

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