そのスピーチ大丈夫? 「僭越ながら」の正しい意味と使い方 【もう間違えない! 定番ビジネス敬語集】

2016/12/12

対人マナー

「僭越ながら」という言葉ですが、結婚式や会社の飲み会など、本題のスピーチが始まる前に使用されているのを、耳にしたことがありますね。「僭越ながら」はスピーチの常套句ではありません。大勢の前のスピーチで間違った使い方をすると、恥ずかしい思いをしてしまうかも。また、正しく理解して使わないと、相手に対しても失礼です。「僭越ながら」の意味と使い方をご紹介します。

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■「僭越」の意味とは?

僭越は「せんえつ」と読み、辞書によると「地位や立場をわきまえず、でしゃばること、出過ぎた真似をすること」を意味します。僭は目上を意味し、それを越えて真似るので、「僭越ながら」という意味は、失礼を承知で、出過ぎたことをいたしますが、などというべきところを、「僭越ながら」という一言で表しているのです。
便利な言葉ですが、ここで重要なポイントは、「僭越ながら」が、その意味のとおり、自分の立場や身分を本当にわきまえて使用しているかどうか、という点です。ビジネスシーンで地位や肩書きのある方が、部下を前に使ったりするのは、やはり不自然です。使い方を誤ると、かえって相手に嫌味にもなりますので、注意が必要です。

■「僭越ながら」の使い方

「僭越ながら」は、ビジネス敬語といわれる、恐れ入りますが、恐縮ですが、という言葉で代用できますので、普段のビジネスシーンでは、こちらのほうが一般的によく使われています。行動をする前、考えや意見を伝える前に、ちょっと申し訳ないのだけれども、といった意味合いで使用するのが、「僭越ながら」という言葉です。

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