「お世話になります」「お世話になっております」の使い方を例文で具体的に見てみましょう。
<例文>
・「○○商事のAです。お世話になっております。B課長はいらっしゃいますでしょうか?」
・「いつも大変お世話になっております。○○産業のBと申します。」
・「平素は〇〇が大変お世話になっております。この度は担当者変更につき、改めてご連絡差し上げます。」
「お世話になります」はとても便利なフレーズですが、メールの冒頭に必ず入れてしまうと、何度もやりとりをする際にはくどく感じてしまうこともあります。短い文章を何度もやりとりするような場合なら、乱用はやめて別な表現を使うと、くどさが薄れます。
<言い換え表現の例>
・(連絡に返信が来た場合)「ご返信いただきありがとうございます。」
・(久しぶりに連絡する場合)「大変ご無沙汰しております。」
・(具体的にお礼を伝える場合)「先日は〇〇の件で、大変お世話になりました。」
・(取引先へ日ごろの感謝を伝える場合)「平素は格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。」
「お世話になります」や「お世話になっております」はとても便利な言葉ですが、使わない方が適切な相手もいることを知っておきましょう。また、「お世話になります」は使いやすいため常套句として乱用しがちです。短いやりとりをするメッセ―ジなどでは言い換えた表現を取り入れるようにすると、印象がスマートになります。
文・学生の窓口編集部
2021/04/09
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