「~したい」と自分の希望やお願いを伝えるとき、そのまま敬語として使用するのは適切ではありません。通常は「~したい」に尊敬語などを組み合わせて敬語として使用します。ここでは「~したい」を敬語として適切に使用できるようにその使い方や例文を紹介していきましょう。
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「~したい」は願望を表す場合の言葉・表現で、家庭以外にもさまざまな場面で使用されています。しかし、「~したい」だけでは敬語として使用できないので、「~したい」に組み合わせる謙譲語や丁寧語などの言葉・表現が必要となるのです。また、「~していただきたい」、「~させていただく」などの補助動詞に代替する方法もあります。
■「~したい」を敬語で使う際の表現とは
「~したい」を敬語として使用する場合、謙譲語、尊敬語や丁寧語との組み合わせが必要です。謙譲語とは相手に対し敬意を示す目的でへりくだって表現するものです。例えば、「会う」の謙譲語は「お目にかかる」となり、「~したい」との組み合わせでは「お目にかかりたい」とすれば敬語になります。
尊敬語は動作や存在の主体を上げる目的で、話し手が相手に対し敬意を表現するものです。例えば、「会う」の尊敬語は「お会いになる」となり、「~したい」との組み合わせでは「お会いになりたいでしょうか」とすれば敬語になるでしょう。丁寧語は動作や存在に対して、話し手が相手に敬意を示したり上品に表現したりするものです。具体的には「お」や「ご」などの接頭語、語尾の「です」や「ます」などが該当します。例えば、「会う」の場合では「お会いしたいです」にすると、敬語になります。
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