ステークホルダーって何? 正しい意味と使い方を例文つきで理解しよう

2018/10/11

ビジネス用語

ステークホルダーは、ビジネスシーンで耳にすることも多い言葉かもしれませんね。この記事では、ステークホルダーの意味や使い方、例文をご紹介します。また、ストックホルダーという似た言葉もありますので、両者の違いを理解しておきましょう。

ステークホルダーの意味

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「ステークホルダー」の意味

「ステークホルダー」の意味は、企業経営における利害関係者です。
株主・経営者・従業員・顧客・取引先はもちろん、金融機関や競合企業、地域社会や行政機関等も含まれます。利害関係者という言葉通り、複数のステークホルダーの間の利害は、一致するとは限りません。株主は高い配当や株の値上がりを期待しますし、従業員は給与が上がることや恵まれた待遇を期待します。また、顧客はできるだけ安価でしかも品質のよい商品やサービスを期待します。金融機関は、企業に貸したお金の返済や利息の支払いを期待し、行政機関は企業の法律順守や適正な納税を期待します。このように、ただの関係者ではなく、利害関係者であるのが、ステークホルダーです。
似たような言葉に、「ストックホルダー」がありますが、ストックホルダーは、ステークホルダーの中の株主だけを指します。

「ステークホルダー」の使い方

大手企業は、社会への影響力が強いため、ホームページ等でステークホルダーに向けた取り組みを掲げる企業も少なくありません。企業概要の中の、企業方針や企業理念といったページに、ステークホルダーについて記載されていることが多いです。ただ、それぞれの企業が掲げるステークホルダーの対象範囲は、その企業独自の考え方により金融機関や取引先が含まれなかったりする場合もあります。ステークホルダーといえば利害関係者全般と決めつけず、文脈を読みとって、どのような対象範囲を指して使われているかを把握しましょう。


「ステークホルダー」の例文


ステークホルダーの例文を、2つ見てみましょう。

例文1
「株主総会で報告するための書類なので、ステークホルダーの理解を得られるような表現にしよう」

この場合は、ステークホルダーは株主を指します。株主だけを指すのでしたら、ストックホルダーという言葉を使用するのが適切ですが、実際にはステークホルダーのほうが使用される場合もあります。

例文2
「ステークホルダーを重視した企業経営をしていく」

たとえば、経営者と従業員という企業内の会議などで使われるステークホルダーは、顧客を指すことが多いでしょう。会議の内容によっては、金融機関や行政機関を指すこともあるかもしれません。どういう条件下で使われるかによって、その都度ステークホルダーの対象範囲を考える必要があります。

ビジネス用語は、なんとなくわかった感じで終わらせるのではなく、正しい意味や使い方を、しっかりと理解することが大切です。また、ビジネス用語の中でも、ステークホルダーは特に、それぞれの企業や使用される状況によって意味が違ってきますので、注意しましょう。

文・学生の窓口編集部

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