「敬称略」の意味とは? そもそも敬称って? 正しい意味と使い方を知ろう【例文つき】

2018/05/22

対人マナー

「敬称略」の意味とは? そもそも敬称って?

敬称略とは?


「敬称略」とは言葉通り、「敬称」を「省略」することです。「敬称」には個人に対する敬称として使われる「様」や、組織に対する敬称として使われる「御中」など、相手に合わせてさまざまな表現があります。その「敬称」をあえてつけないことを「敬称略」と言います。


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敬称の種類と使い方


敬称とは、人名や役職名、肩書きなどの下につけることで、相手に対する敬意を表す表現のことです。個人に対する敬称として使われる「様」や、組織に対する敬称として使われる「御中」など相手に合わせてさまざまな表現があります。

<敬称の種類と使い方>
・様:個人名に付けて使用する敬称。
例)山田花子様
・御中:団体・組織名に付けて使用する敬称。
例)株式会社○○ 人事部 御中
・各位:複数の個人を対象とする際に使用する敬称。
例)株式会社〇〇 〇〇実行委員会 各位

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「各位」の意味と使い方とは?「各位様」は間違い?

敬称略の意味とは? どんなときに使う?


では、「敬称略」とはいったいどんな意味なのでしょうか。「敬称略」とは、役職をはじめ「さん」や「様」「御中」「各位」などの敬称を省略することです。どういったシーンで使われるのかというと、例えば葬儀に参列している人を名簿に記載する際や、読み上げる場合に使用します。
また祝電や香典などを読む場合でも、予め「敬称略」と宣言し敬称を省略する場合が多いです。もちろんそういった冠婚葬祭だけではなく、ビジネスシーンでの会議の席で名簿などを作成する際など、参加する人数が多い場合に使用します。

失礼のない敬称略の使い方とは?


「敬称略」を呼び捨てのように考えてしまい、使うことをためらう人もいるでしょう。しかし心配はご無用です。「敬称略」という言葉をつけている以上は、「敬称を使用したいが略して申し訳ありません」という気持ちが込められており、目上の人に対しても失礼には当たりません。

しかし内容が短かったり記載する人数が少ない場合の社内文章などは、敬称略を使用せず役職名をつけるとよいでしょう。その際に気をつけてほしいのが「様」の扱い方です。つい丁寧にしようと「社長様」や「部長様」といった使い方する人がいますが、二重敬語となり失礼に当たりますので注意しましょう。

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