KPIはマーケティングのさまざまな分野で使われる言葉です。例えば、自社のWEBサイトを利用した購買者を増やしたいとします。このとき、認知度を上げ顧客数を増やしたいのか、客単価を上げたいのかで、最終的な目標も変化します。ここでは仮に「1年後に売り上げを2倍にしたい」という最終目標について考えてみましょう。次に、KPIを設定しますが、単純にKPIとして「半年後に1.5倍」といった設定は行いません。KPIの設定は、ページビュー数(PV数)と離脱率や購買数などの関連性を分析し、現状の傾向から、○○人PV数が増えれば購買者が○○人増えると予測されるので、最終的にどのくらいのPV数が必要で離脱率をどうやって下げるかで購買数を増やすか、といったことを数値化・明示化します。
KPIは次のようなイメージで使われます。
・(会議にて)KPIの達成度はどうなっていますか?
・日々のKPIを見直すことがKGIを達成するための不可欠要件だ。
マーケティングでは、数値化しやすい目標がある場合は、必ずKPIとKGIを設定し、その達成度に関する進捗を適宜チェックすることを忘れないことが大切です。今回ご紹介したKPIの意味をしっかり押さえてビジネスマンに必要な考え方を身に着けましょう。
文・学生の窓口編集部
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