挨拶・自己紹介で抱負を述べるというのは、いわば入社後の「決意表明」のようなもの。社会人として決意と抱負をはっきりと、スピーチや挨拶文にしましょう。めんどくさいからといってテンプレートそのままの言葉を話すのはよくありません。挨拶・自己紹介で抱負を述べる際に必要な3つの要素があるので、チェックしておきましょう。
<挨拶・自己紹介の抱負として述べるべき項目>
1.簡単な自己紹介と現在の心境
まずは入社したばかりの自分の心境を、すなおな気持ちで述べましょう。
2.新入社員としての決意
抱負のメインのポイントとなる決意表明。堂々とした気持ちでアピールしましょう。
3.結びの言葉
最後は「ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」などが一般的です。
このような流れが理想です。上記の内容をそのまま話すのではなく、オリジナリティを持った言葉をチョイスしましょう。
最後に抱負や挨拶文の例文をご紹介します。参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後に挨拶・自己紹介で抱負を述べる際の例文をご紹介します。書き方・話し方の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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○月○日付で、○○社○○課の一員となりました△△と申します。
今まで長年にわたり先輩たちが培ってきた歴史と伝統を大切にし、○○(社名)の名に恥じぬよう、日々努力して参ります。新しい社員のみなさんや諸先輩方と力を合わせ、より魅力的な会社を作っていけるよう努力したいと思っております。
社会人となったこの日の初心を忘れず、日々仕事に励みます。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
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このたび、○○社○○課の一員となりました△△と申します。
学生時代は1年留学し、現地で英語を学んで参りました。この経験を生かしながら、○○社の一員として誇りを持って成長していきたいと思っております。
まだまだ未熟な新入社員で、わからないことばかりでご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
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例文としてご紹介した以外にも、さまざまな言い方があります。基本的な部分は参考にして、「少し緊張していますが」など自分のすなおな気持ちを足していくとオリジナリティも出せてよいでしょう。
新入社員として知っておきたい、挨拶・自己紹介のなかで抱負を述べるコツと例文をご紹介しました。新入社員となれば入社式だけでなく、研修などでも挨拶・自己紹介として抱負を発表する機会があります。常にいつ聞かれても抱負が言える・書けるよう、普段から練習しておくとよいでしょう。また挨拶・自己紹介のスピーチは、職場で自分をアピールするチャンスです。同僚だけでなく上司からも注目されていることを忘れずに、すなおな気持ちを持って挑みましょうね。
文・学生の窓口編集部
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